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boidラジオ「Voice of Ghost」プレゼント企画のお知らせ
現在、回答を募集中のboidラジオ「Voice of Ghost」よりプレゼント企画のお知らせです。ぜひご応募ください!
◆「斉藤陽一郎を探せ! パート2」
前回は『夜明けのすべて』の中で一瞬だけ映った斉藤陽一郎を見つけるというものでしたが、今回は、実際にはいない斉藤陽一郎を見つける、という企画。
実際にはその映画には出演してはいないが、それでも「ここに斉藤陽一郎が出ていたら」「この役をこんな風に変えたらまさに斉藤陽一郎ではないか」、あるいは「まさにあれは斉藤陽一郎ではなかったか」など、あなたでしか見つけられない斉藤陽一郎を見つけた報告を頂きたいのです。
「空目報告」という解釈でも構いません。
また、劇場公開用に製作されたどんな映画でも問題なし。
限定期間はありません、いつでもいつまででも構いませんので、見つけた時に報告を。
それをboidラジオの3人が確認し、ラジオにて報告していきます。
それをboidラジオの3人が確認し、ラジオにて報告していきます。
選出された方にはそれぞれの報告の内容により、斉藤陽一郎、boidから何らかのプレゼントを送付します。
まずは斉藤陽一郎主演作品『蒲団』の来場者プレゼント用に作られたファブリックミストを用意しました。
今月公開のboidラジオ第5回前半の中でその香りに関しての説明があります。
まずは斉藤陽一郎主演作品『蒲団』の来場者プレゼント用に作られたファブリックミストを用意しました。
今月公開のboidラジオ第5回前半の中でその香りに関しての説明があります。
その他、いったいどんなプレゼントが飛び出すか、毎回のboidラジオ「Voice of Ghost」をお楽しみに。
◆boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回リスナープレゼント
boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回のゲスト、黒沢清さんからのおみやげの、黒沢さんの特集上映を行ったLAのフィルムフェスティバルのTシャツ2種類とキャップ2種類を合計4名様へプレゼントします。(プレゼントの写真はこちらからご確認ください)
いつもは何かお題を出してそれに回答していただいた方の中から、boidラジオのナビゲーター3名の独断で決定ということで行っていましたが、今回はお題はなく、boidラジオやboidマガジンの感想や今後の希望などを書いていただけたら。
あとは、キャップかTシャツか、お好みがある場合は2種類のうちどちらが希望かをお書きください。
Tシャツは大きめのMサイズくらいな大きさです。普段XLサイズとかでゆったり着ている方は無理かもしれません。まあでも、記念品として保管しておくというのもありだと思うので、サイズ気にせず応募していただけたら。
締め切りは3月末日。発送時にはお知らせします。多数の応募があった場合は抽選にて。その場合、4月のboidラジオで抽選会を行う可能性もあります。行き当たりばったりで申し訳ありません。なんとなくぼんやりとそんなこともあるかもということでゆったりと応募してください。よろしくお願いします。 (樋口)
⚫︎応募方法
件名:boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回プレゼント
応募先:magazine@boid-s.com
希望するプレゼント:キャップ黄色ロゴ、キャップ白色ロゴ、赤色Tシャツ、黒色Tシャツのうちご希望のものがある場合は明記してください。
また、ぜひboidラジオやboidマガジンの感想や今後の希望などをご記載ください。
応募締め切り:2025年3月31日
お名前をご記載の上、boidマガジンにご登録のメールアドレスよりお送りください。ご応募をお待ちしております。
◆boidラジオ「Voice Of Ghost」第7回リスナープレゼント
boidラジオ「Voice Of Ghost」第7回のゲストSoi48のおふたりからのプレゼントのお知らせです。
彼らの活動(詳細はboidマガジンのSoi48の連載「ADMの破片を探して」やboidラジオ「Voice Of Ghost」第7回後編パート1とパート2を参照)のルーツでもあり現在最先端でもある音源を。
カセットテープを聞くことのできる環境にある方がいったいどれくらいいるのかはわからないのですが、このために中古のラジカセを買ってもいいのではないかと思えるくらいの貴重な音源でもあり、歴史の音。
以下、今回プレゼントする4本のカセットテープについてSoi48にそれぞれの解説を書いていただきました。
いかがでしょう?
これまでアジアの音をほぼまったく聴いてこられなかった方にとっても未知の世界への思わぬ扉となるはず。
奮ってご応募ください。
⚫︎応募方法
件名:boidラジオ「Voice Of Ghost」第7回プレゼント
応募先:magazine@boid-s.com
希望するカセットテープのうちご希望のものがある場合は下記の番号を明記してください。
<1> ケーン・ダーラオ
<2> Disco Chacha
<3> ADM #004
<4> ADM #005
また、ぜひboidラジオやboidマガジンの感想や今後の希望などをご記載ください。
応募締め切り:2025年3月31日
お名前をご記載の上、boidマガジンにご登録のメールアドレスよりお送りください。
ご応募をお待ちしております。
boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回のゲスト、黒沢清さんからのおみやげの、黒沢さんの特集上映を行ったLAのフィルムフェスティバルのTシャツ2種類とキャップ2種類を合計4名様へプレゼントします。(プレゼントの写真はこちらからご確認ください)
いつもは何かお題を出してそれに回答していただいた方の中から、boidラジオのナビゲーター3名の独断で決定ということで行っていましたが、今回はお題はなく、boidラジオやboidマガジンの感想や今後の希望などを書いていただけたら。
あとは、キャップかTシャツか、お好みがある場合は2種類のうちどちらが希望かをお書きください。
Tシャツは大きめのMサイズくらいな大きさです。普段XLサイズとかでゆったり着ている方は無理かもしれません。まあでも、記念品として保管しておくというのもありだと思うので、サイズ気にせず応募していただけたら。
締め切りは3月末日。発送時にはお知らせします。多数の応募があった場合は抽選にて。その場合、4月のboidラジオで抽選会を行う可能性もあります。行き当たりばったりで申し訳ありません。なんとなくぼんやりとそんなこともあるかもということでゆったりと応募してください。よろしくお願いします。 (樋口)
⚫︎応募方法
件名:boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回プレゼント
応募先:magazine@boid-s.com
希望するプレゼント:キャップ黄色ロゴ、キャップ白色ロゴ、赤色Tシャツ、黒色Tシャツのうちご希望のものがある場合は明記してください。
また、ぜひboidラジオやboidマガジンの感想や今後の希望などをご記載ください。
応募締め切り:2025年3月31日
お名前をご記載の上、boidマガジンにご登録のメールアドレスよりお送りください。ご応募をお待ちしております。
◆boidラジオ「Voice Of Ghost」第7回リスナープレゼント
boidラジオ「Voice Of Ghost」第7回のゲストSoi48のおふたりからのプレゼントのお知らせです。
彼らの活動(詳細はboidマガジンのSoi48の連載「ADMの破片を探して」やboidラジオ「Voice Of Ghost」第7回後編パート1とパート2を参照)のルーツでもあり現在最先端でもある音源を。
カセットテープを聞くことのできる環境にある方がいったいどれくらいいるのかはわからないのですが、このために中古のラジカセを買ってもいいのではないかと思えるくらいの貴重な音源でもあり、歴史の音。
以下、今回プレゼントする4本のカセットテープについてSoi48にそれぞれの解説を書いていただきました。
いかがでしょう?
これまでアジアの音をほぼまったく聴いてこられなかった方にとっても未知の世界への思わぬ扉となるはず。
奮ってご応募ください。
⚫︎応募方法
件名:boidラジオ「Voice Of Ghost」第7回プレゼント
応募先:magazine@boid-s.com
希望するカセットテープのうちご希望のものがある場合は下記の番号を明記してください。
<1> ケーン・ダーラオ
<2> Disco Chacha
<3> ADM #004
<4> ADM #005
また、ぜひboidラジオやboidマガジンの感想や今後の希望などをご記載ください。
応募締め切り:2025年3月31日
お名前をご記載の上、boidマガジンにご登録のメールアドレスよりお送りください。
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- お知らせ
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- テレビ
Television Freak 第95回
家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回は「食」がテーマの3番組、『激突メシあがれ~自作グルメ頂上決戦~』(NHK)と『ロビンソン酒場漂流記』(BS日テレ)、ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』(NHK)が取り上げられています。

- 日記
妄想映画日記 第197回
樋口泰人の「妄想映画日記」第197回は身体に無理をしないように気をつけながら人に会い、深川不動堂にて祈祷を受け、湯浅湾や前野健太のライヴにも足を運んだ4月上旬の日記です。癌の定期検査も無事クリアして、レコード店では散財したようです。

- ラジオ
- 無料
boidラジオ「Voice Of Ghost」 第11回 後編
boidラジオ「Voice of Ghost」第11回後編はナビゲーターの3人が最近観た作品の紹介をする回の続きです。学校嫌いだった斉藤さんは『小学校~それは小さな社会~』(監督:山﨑エマ)について。今野さんはアンナプルナ・インタラクティブ社の『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』を題材にインディーゲームの内容や仕組みを2人にレクチャーをしています。

- 音楽
音日記 2025年4月
長嶌寛幸さんによる2025年4月の「音日記」は、アンディ・パートリッジ、初期DAF、サン・ラ、フライング・リザーズ、ディス・ヒート、ニュー・オーダー、ジョイ・ディヴィジョン等々さまざまな要素が組み合わされた50分近い大作です。制作日誌と併せてどうぞ。

- 音楽
大音山の麓 第10回
湯浅学さんが過去に様々な媒体に書かれた原稿を発掘していく連載「大音山の麓」第10回。今回から、1998~2003年に漫画雑誌「アックス」(青林工藝舎)で連載された「昼も夜も眠れない盤で生きる。」の原稿を3回にわたって掲載します。過去数回で掲載した同時期の「ダ・カーポ」「フロム・エー」での邦楽のヒット曲を取り上げる企画とはうってかわって、こちらは湯浅さんが気に入った音盤を紹介するという趣旨のもと始まった連載。まずは初回から第11回までを書き下ろし解説とともにおおくりします。
- その他
アヒルノイエ漫録 第10回
闘病中の中原昌也さんの言葉をもとに編集者の風元正さんがテキストを構成する連載「アヒルノイエ漫録」。今回は中原さんが最近見た夢をめぐる2つのエピソード、そして好きな小説と『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(ジェームズ・マンゴールド監督)について語られています。

- ラジオ
- 無料
boidラジオ「Voice Of Ghost」 第11回 前編
boidラジオ「Voice of Ghost」第11回前編はナビゲーターの3人にてお届けします。『まさゆめ』(監督:吉開菜央)や、恵比寿映像祭での『3つの5windows』上映+瀬田なつき監督とのトークからの新たな展開について話しています。また斉藤さんより2人へ北海道寿都町でのロケのお土産も。

- その他
ぱたり ラップトップ 第2回
井戸沼紀美さんが、働きつつしっかり休むにはどうすればよいか、を考えていく連載「ぱたり ラップトップ」第2回。今回は2023年に邦訳書が刊行されたアンジェラ・マクロビー著『クリエイティブであれ 新しい文化産業とジェンダー』(花伝社)が取り上げられています。”クリエイティブ”で”やりがいのある”仕事に従事しているはずの人々が直面する苦境・課題を浮き彫りした同書を読んで、井戸沼さんが考えたこととは――。

- 日記
妄想映画日記 第196回
体調不良から4月10日までの『BAUS 映画から船出した映画館』の初日立ち会いやイヴェントを全てキャンセルして休養する間も、仕事は止めどなく。Prefuse 73や注文した覚えがなく届いたJ・スペースマン&ジョン・コクソンの『Stranded in Canton』などを聴くことができた3月下旬の日記です。また、本連載では映画批評家の安井豊作さんの病状報告もされる予定です。

- 映画
潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第14回
空族の「潜行一千里 ILHA FORMOSA編」第14回は前回から引き続きカーツヤからの報告です。コロナ禍で着用するようになったマスクから思い起こされたポーランドで開催された映画祭に参加した際の機内での出来事、アウシュビッツとビルケナウ強制収容所見学、出会った人々についての体験談が記されています。また、幼少期から馴染みのある山梨の自然でコロナ禍を過ごしたことから、台湾の自然にまつわる新作の構想も。

- その他
迂回路の夜の人影たち 第12回(最終回)
鈴木史さんの「迂回路の夜の人影たち」は今回が最終回です。連載の最後に綴られるのは、暗闇のなかで立ち上がるイメージについて。エドワード・ヤンの『牯嶺街少年殺人事件』で描かれた押し入れの場面、先日トークショーで登壇したシネマヴェーラ渋谷との縁、そして劇場を出た後に見えた光景が記されています。

- 音楽
XTCの歩み1966-1999~彼らはいつどこでなにをしたか~ 第15回 1979年 Pt.1
藤本成昌さんが作成したロックバンド・XTCの活動年譜を掲載する「XTCの歩み1966-1999 ~彼らはいつどこでなにをしたか~」第15回は1979年のパート1。バリー・アンドリューズ(Key, Vo)の脱退を受け、デイヴ・グレゴリー(G, Key)が加入したバンドは、シングル「Life Begins at the Hop」を発表後、3枚目のスタジオ・アルバム『Drums and Wires』のレコーディングに入ります。その他の当時の在籍メンバーはアンディ・パートリッジ(Vo, G)、コリン・モールディング(Vo, B)、テリー・チェンバーズ(Ds)です。

- 日記
妄想映画日記 第195回
樋口泰人の「妄想映画日記」第195回は3月上旬の日記です。通常運転のなか『まさゆめ』(監督:吉開菜央)鑑賞、boidラジオ収録などをした後に福岡、山口へ。YCAMでは黒沢清監督特集のboidsound上映とトーク、夏の爆音映画祭に向けてのミーティングも。帰京後は体調を崩し『BAUS 映画から船出した映画館』の公開直前イヴェントに立ち会いもできなくなってしまったようです。

- その他
アニメーションうらみつらみ 第4回
土居伸彰さんが自身の活動史を通してアニメーションの歴史や現状を紹介する連載「アニメーションうらみつらみ」第4回は、翻訳を学ぶことによって得られた強みと、2010年に吉祥寺バウスシアターに持ち込んだ企画「Animation Festival」についてのお話。また、土居さんが共同プロデューサーを務めた短編アニメーション『普通の生活』(水尻自子監督)のベルリン国際映画祭受賞報告とともに、映画祭への出品をめぐる諸問題が提起されています。

- その他
記憶・周辺・パーラメント 第11回
栗栖丈璽さんによる連載、記憶と歴史のゆらぎを巡る写真作品『記憶・周辺・パーラメント』第11回です。
「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)
「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)
「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)
「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)
「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)
「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)

- 映画
- 無料
boidラジオ「Voice Of Ghost」 第10回 後編
boidラジオ「Voice of Ghost」第10回後編です。ナビゲーターの3人による最近観た映画紹介の続きです。『キノ・ライカ 小さな町の映画館』(監督:ヴェリコ・ヴィダク)、『映画を愛する君へ』(監督:アルノー・デプレシャン)、『ロボット・ドリームズ』(監督:パブロ・ベルヘル)、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(監督:ソイ・チェン)などから樋口がシナリオ再録をした『右側に気をつけろ』のパンフレット、妄想映画館経営、ジェシー・アイゼンバーグについても。
- 音楽
- 無料
ADMの破片を探して 第6回
Soi48の連載「ADMの破片を探して」の第6回です。前回のインドネシアからタイのレゲエ・ヒップホップ・アーティスト、モンキーキング主催のダンスホール・レゲエ・イベント「Dancehall Nightagain」へ出演するためにバンコクへと向かった一行。ADMリサーチから辿り着いたダンスホール・レゲエ、ジャパレゲ(ジャパニーズ・レゲエ)との共通点などについて書かれています。

- 日記
妄想映画日記 第194回
樋口泰人の「妄想映画日記」第194回の更新です。鬱が辛い時は少し休みを取りつつトークや取材を行い、家族不在の間は猫たちのお世話に気を揉ませたようです。また、ボニー・レイットの70年代のアルバムも堪能した2月後半の日記です。

- 音楽
音日記 2025年3月
長嶌寛幸さんによる2025年3月の「音日記」。”今月の音”は、「Free Jazzの打ち込み」みたいな気分~レゲエ~「若干の初期マテリアル感」~「デヴィッド・ローゼンブーム調」といった流れでつくられたという作品。モジュラーシンセサイザーBuchlaのイベントなどについて書かれた日記とともにお楽しみください。
- テレビ
Television Freak 第94回
家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」です。2025年1月~3月期に放送された連続ドラマのうち、15作品以上を最後まで見続けているという風元さん。そこで今回は、前回取り上げた『プライベートバンカー』『リラの花咲くけものみち』を除く計15本のドラマ評をランキング形式でお届けします。
- その他
アヒルノイエ漫録 第9回
闘病中の中原昌也さんの言葉をもとに編集者の風元正さんがテキストを構成する連載「アヒルノイエ漫録」。今回は”見えるようになったもの”と”見てはいけないもの”にまつわる2つの挿話、そして最近よく聴いているという2枚のレコードについてのお話です。

- 映画
潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第13回
空族の連載「潜行一千里 ILHA FORMOSA編」はカーツヤからの報告です。コロナ禍での活動の振り返りを次回と連続で掲載します。世界中でパンデミックが拡大する状況から想起された世界終末感から、幼少期に恐れたノストラダムスの大予言、デヴィッド・ボウイ、バブル期のレインボーブリッジ建設現場などカーツヤの人格形成に影響を与えたものが綴られています。

- 音楽
XTCの歩み1966-1999~彼らはいつどこでなにをしたか~ 第14回 1987、88年
藤本成昌さんが作成したロックバンド・XTCの活動年譜を掲載する「XTCの歩み1966-1999 ~彼らはいつどこでなにをしたか~」第14回は、1987年~1988年の記録。ザ・デュークス・オブ・ストラトスフィア名義での2枚目のアルバムが発表され、ラジオで話題になった楽曲「Dear God」がヒット、そしてアメリカで9枚目のアルバム『Oranges & Lemons』がレコーディングされます。当時の在籍メンバーは、アンディ・パートリッジ(Vo, G)、コリン・モールディング(Vo, B)、デイヴ・グレゴリー(G, Key)です。

- ラジオ
- 無料
boidラジオ「Voice Of Ghost」 第10回 前編
boidラジオ「Voice of Ghost」第10回前編です。今回はナビゲーターの3人で、樋口のメニエルの症状、書籍『そこから先は別世界 妄想映画日記2021 - 2023』発売記念イベントの進捗、boidマガジンの読者獲得方法、映画『名もなきもの/A COMPLETE UNKNOWN』などについて話をしています。

- 日記
妄想映画日記 第193回
樋口泰人の「妄想映画日記」第193回の更新です。メニエルのめまいを抱えながらボブ・ディラン特集の「アナログばか一代」、『BAUS 映画から船出した映画館』のイヴェント打ち合わせ、山梨での法事、恵比寿映像祭での『冬の庭』(エレオノール・マムディアン監督、松井宏監督)と『3つの5windows』(瀬田なつき監督)でのトーク、『100年』(牧野貴監督)渡邊琢磨弦楽五重奏ライヴへと向かった2月上旬の日記です。

- その他
アニメーションうらみつらみ 第3回
土居伸彰さんが自身の活動史を通してアニメーションの歴史や現状を紹介していく連載「アニメーションうらみつらみ」。第3回は、2010年に同世代のアニメーション作家たちとともに立ち上げたインディペンデント・レーベル「CALF」をめぐるお話です。

- 音楽
大音山の麓 第9回
湯浅学さんが過去に様々な媒体に書かれた原稿を発掘していく連載「大音山の麓」第9回は、過去2回で再録してきた「誰がために曲は鳴る FOR WHOM THE SONG TOLLS ~ヒット曲、その行方~」の最終回。2000年5月末から9月までアルバイト情報誌「フロム・エー」に掲載された原稿を、新たに書き下ろされた解説とともにお届けします。

- その他
記憶・周辺・パーラメント 第10回
栗栖丈璽さんによる連載、記憶と歴史のゆらぎを巡る写真作品『記憶・周辺・パーラメント』第10回です。バウスシアターのゴーストも時空を超えて現れます。
「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)
「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)
「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)
「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)
「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)
「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)

- 音楽
音日記 2025年2月
長嶌寛幸さんによる2025年2月の「音日記」は、ブライアン・イーノ路線からビル・ラズウェル路線へ、そして1月に上演された音楽空間劇『JINMENSO-人面疽-』において即興演奏されたモジュールシンセサイザー「Buchla」が使用されています。通常の制作日誌に加え、『JINMENSO-人面疽-』の制作ノートも掲載。ゆっくりご堪能ください。
- テレビ
Television Freak 第93回
家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回は現在放送中のドラマ『プライベートバンカー』(テレビ朝日)、2月上旬に放送された『リラの花咲くけものみち』(NHK)、そして2023年にWOWOWで放送された『フェンス』が取り上げられています。

- 日記
妄想映画日記 第192回
樋口泰人の「妄想映画日記」は1月下旬の日記です。『ジュ・テーム、ジュ・テーム』(アラン・レネ監督)、『オーガスト・マイ・ヘヴン』(工藤梨穂監督)、『ANORA アノーラ』(ショーン・ベイカー監督)、『自由なファンシィ』(筒井武文監督)を試写で鑑賞し、PSYCHOSIS with Dowser 音像空間劇「JINMENSO-人面疽-」を観劇。無理がたたってメニエルを発症してしまったようです。

- ラジオ
boidラジオ「Voice Of Ghost」 第9回後編
boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回は前編に引き続き、黒沢清監督と瀬田なつき監督が登場です。後編はboidラジオならではの黒沢監督への質問タイムです。ドライブ好きの黒沢監督の愛車について、車に興味を持ったきっかけ、最近食べて美味しかったものなど。また瀬田監督からも映画のオリジナル企画の発想、『Cloud クラウド』に出演の菅田将暉さんの髭について、気持ちが落ち込んだ時の対処法などの質問もあり、必聴です。黒沢監督からのプレゼントの詳細も併せてご覧ください。

- 映画
mud vacation 第9回
鬱々としながらも編集作業を進めている猪股東吾さんの「mud vacation」1月の日記です。高江でミュージシャンの石原岳さん一家と新年を過ごし、安田のやんばるの森では、野生のヤンバルクイナに遭遇。この貴重な森を守るために住民が米軍と対峙した伊部岳実弾射撃演習阻止闘争の碑にも立ち寄ったようです。また、『Cloud クラウド』(黒沢清監督)、『どうすればよかったか?』(藤野知明監督)、ドラマ『フェンス』(松本佳奈監督)についても書かれています。
- その他
アヒルノイエ漫録 第8回
闘病中の中原昌也さんの言葉をもとに編集者の風元正さんがテキストを構成する連載「アヒルノイエ漫録」第8回は、掲載が遅れてしまいましたが昨年末に収録したもの。相変わらず笑福亭鶴光の昔のラジオや怪談ばかり聴いているという中原さんですが、遠藤賢司さんの歌の替え歌を作ったことや、音楽批評家・間章さんの文章なども話題に上がっています。

- 音楽
ぽつねん 第9回
井手健介さんのエッセイ連載「ぽつねん」が久しぶりの登場です。現在、とあるバンドのMVを制作中だという井手さん。これから始まる編集作業を前に、探り探りやってきたこれまでの編集時の心情や、昨年他のMVの編集をしていた際に新発見したこと、編集後に動画につけるファイル名にまつわる話が綴られています。

- その他
迂回路の夜の人影たち 第11回
鈴木史さんの連載「迂回路の夜の人影たち」第11回は、映画『時々、私は考える』(レイチェル・ランバート監督)の劇中で主人公が働くオフィスの光景から、鈴木さんがかつて勤務していた、とある会社のオフィスの風景や同僚として働いていた人々との小さな交流がつぶさに呼び起こされていきます。

- 映画
映画音楽急性増悪 第64回
虹釜太郎さんによる「映画音楽急性増悪」の更新です。今回は「いじめられっ子映画」について国内外の映画35作品を取り上げています。なかには「いじめられっ子映画」「いじめっ子映画」でないものも入っています。今回取り上げた映画は、特に15歳以下の人間、また子供を持つ親たちに改めて観てもらいたいと。また「いじめられっ子映画」についての冊子も今後作られてほしいとの希望もあるようです。

- その他
ぱたり ラップトップ 第1回
井戸沼紀美さんによる新連載「ぱたり ラップトップ」。会社員をしながら「肌蹴る光線」として上映・執筆活動などを行っている井戸沼さんが、働きつつしっかり休むにはどうすればよいか、を考えていくエッセイを隔月で連載していきます。初回はイントロダクションとして、井戸沼さんが「休むこと」と向き合うようになったきっかけなどが記されています。

- 映画
潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第12回
空族の連載「潜行一千里 ILHA FORMOSA編」第12回は、トラツキからの報告です。台北より帰国をした第一次先遣隊は新型コロナウイルス感染症の蔓延のために活動が制限され、コロナ渦は映画の構想を練る訓練期間となったようです。今回は『蘭芳公司』作戦の舞台となる台湾についてのブリーフィングです。

- その他
アニメーションうらみつらみ 第2回
土居伸彰さんの連載「アニメーションうらみつらみ」第2回は2000年代のお話。大学生の時にユーリー・ノルシュテインの短編『話の話』に魅せられ、アニメーションの研究をはじめた土居さんでしたが、当時のアカデミズムはアニメーションの研究者も文献も無きに等しい状況でした(第1回参照)。そこで大学の外へと居場所を求めた土居さんは、山村浩二さんをはじめとする作家たちと出会い、コレクティブ「Animations: Creators & Critcs」などで執筆活動を行うようになります。

- 音楽
XTCの歩み1966-1999~彼らはいつどこでなにをしたか~ 第13回 1981年 Pt.2
藤本成昌さんが作成したロックバンド・XTCの活動年譜を掲載する「XTCの歩み1966-1999 ~彼らはいつどこでなにをしたか~」第13回は1981年のパート2。北米ツアーの後、南米ベネズエラでの初ライブ、英国内でのツアーを行ったバンドは5枚目のスタジオ・アルバム『English Settlement』をレコーディングします。当時の在籍メンバーは、アンディ・パートリッジ(Vo, G)、コリン・モールディング(Vo, B)、デイヴ・グレゴリー(G, Key)、テリー・チェンバーズ(Ds)です。