日記 樋口泰人 妄想映画日記 その161 樋口泰人の「妄想映画日記」は、9月初旬の日記をお届けします。抗がん剤治療の1クール目の終わりとともに「YCAM爆音映画祭2023」へ。先に現場入りしている井手健介さんとともに爆音調整を始めると、徐々に体調も回復し、食事も取れるようになったようです。
テレビ 風元正 Television Freak 第81回 家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回は現在放送中の連続ドラマから『何曜日に生まれたの』(ABC・テレビ朝日系)、『らんまん』(NHK)、『VIVANT』(TBS系)、Netflixのドラマシリーズ『今際の国のアリス』などが取り上げられています。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その160 今回の樋口泰人の「妄想映画日記」は、8月下旬の日記です。退院後にはじまった抗がん剤治療によるめまいと吐き気のためにほぼ寝たきりの半月に。体調を見ながら今月公開の『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』(アルノー・デプレシャン)と『悪魔の追跡』(ジャック・スターレット)は観れたようです。
日記 小手川 将 ペテルブルグ印象記 第5回 ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学した映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」第5回。モスクワで鑑賞したコンサートや展示会、ペテルブルグに戻って観た2本のドキュメンタリー映画、春の訪れを祝う祭り「マスレニツァ」、大学で受け持った日本語会話の授業などについて綴られた2023年2月後半~3月の記録です。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その159 樋口泰人の「妄想映画日記」は、8月上旬の退院後の日記です。術後の体力回復のための散歩だけで精一杯の日々のなか、ドキュメンタリー映画『クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド』を観て蘇ってくる記憶とは。
その他 風元正 江藤淳/江頭淳夫の闘争 第10回 風元正さんによる不定期連載「江藤淳/江頭淳夫の闘争」最終回です。江藤淳のラディカルな批判精神、日本社会にも及ぶ「閉された言語空間」についての論考です。Kindle版江藤淳全集は第14巻 『全文芸時評Ⅴ 昭和四十八年・昭和四十九年・昭和五十年』 まで発売中です。ぜひ江藤淳が残した言葉に接してみてください。
テレビ 風元正 Television Freak 第80回 家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回は現在放送中の連続ドラマから『転職の魔王様』(関西テレビ・フジテレビ系)、『CODE―願いの代償―』(日本テレビ系)、『ばらかもん』(フジテレビ系)などについて取り上げられています。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その158 樋口泰人による「妄想映画日記」は前回に続いての入院日記です。衝撃的にまずい病院食も液体から固形物へと変わり、リハビリをしつつ、映画を観れるようにもなったようです。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その157 樋口泰人の「妄想映画日記」の更新は7月上旬の日記です。できる限りの社長仕事をこなして、緊張と不安を抱えながらの入院準備。手術後は炎症反応とその処置に苦しむことになった入院生活が綴られています。
その他 風元正 江藤淳/江頭淳夫の闘争 第9回 風元正さんによる不定期連載「江藤淳/江頭淳夫の闘争」第9回目更新です。発売中の Kindle版江藤淳全集 第8巻『自由と禁忌』 論です 。文学作品への違和感から出発して占領期検閲研究を進めた江藤淳は、三島由紀夫、大江健三郎、丸谷才一、中上健次、小島信夫を通じて、日本は「閉された言語空間」の中にあると喝破しました。その思考過程を解き明かします。
日記 小手川 将 ペテルブルグ印象記 第4回 ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学した映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。3ヶ月ぶりの更新となった今回は、友人の帰省に同行してペテルブルグの北東に位置するセヴェロドヴィンスクを訪れた 第3回 の続編です。白海を見たあと、友人の地元の同級生や両親と酒を酌み交わしたり、観光したりして過ごした時間が記録されています。
テレビ 風元正 Television Freak 第79回 家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回はテレビを新しく買い換えたのを機にGoogle TVを導入した話や、『育児刑事』(NHK)、『かしましめし』(テレビ東京系)、『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)といった4~7月クールのドラマについて記されています。