お知らせ boidマガジン boidマガジン有料化のお知らせ 「boidマガジン」が2024年5月からリニューアルします。 豪華執筆陣の連載が月額500円(税込)の購読料で読み放題(※一部無料)。 新連載も続々スタート!
映画 空族 潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第2回 空族の連載「潜行一千里 ILHA FORMOSA編」第2回はトラツキからの報告です。12年ぶりに台南で再開した「能盛興工廠」のメンバーでもあるユイさんとカイさん。カイさんの新たな才能に出会い、その晩は海辺の家でブロック・パーティーも開催されたようです。
その他 風元正 Horse racing watcher 第10回 40年にわたって競馬を嗜んできた風元正さんがその面白さや記憶に残るレースについて綴る連載「Horse racing watcher」。今回は2月に開催されたサウジカップや、冬場に出稼ぎのため来日した外国人騎手を観察することで見えてきた日本競馬界の充実ぶり、小説家の古井由吉さんが30年以上連載していた競馬時評などについて記されています。
その他 鈴木 史 迂回路の夜の人影たち 第1回 映画監督・文筆家の鈴木史さんによる連載「迂回路の夜の人影たち」が始まります。本連載は、鈴木さんの記憶に深く刻まれた人々との会話や交流を軸に、その時々で観たり読んだりした映画・展覧会・書物などを取り上げるエッセイです。初回は、2月に恵比寿映像祭で上映されたミヤギフトシさんの短編映画『The Ocean View Resort / オーシャン・ビュー・リゾート』について、ミヤギさんと出会った日の出来事とともに綴られています。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 第171回 樋口泰人の「妄想映画日記」は2月後半の日々をお届けします。岐阜や都内の病院で今後の癌治療について大きな決断を迫られるなか、『BAUS』の撮影や、boidラジオ「Voice Of Ghost」の収録へ。また、5月公開の『シド・バレット 独りぼっちの狂気』の準備も進めているようです。
ラジオ 今野恵菜 斉藤陽一郎 樋口泰人 boidラジオ「Voice Of Ghost」 第1回後半 boidラジオ「Voice Of Ghost」第1回の後半は、引き続き『夜明けのすべて』では題材となったPMS(月経前症候群)について、『瞳をとじて』(ビクトル・エリセ監督)、『すべて至るところにある』(リム・カーワイ監督)の感想など。三宅監督は特集上映で滞在した中国の話もしています。また、斉藤さんが食べた鯛塩ラーメンから今後も食いしん坊話は続きそうです。
音楽 藤本成昌 XTCの歩み1966-1999~彼らはいつどこでなにをしたか~ 第2回 藤本成昌さんが作成したロックバンド・XTCの活動年譜を掲載していく連載「XTCの歩み 1966-1999 ~彼らはいつどこでなにをしたか~」。第2回は1983年の記録です。前年でツアー活動を止めた彼ら( 第1回 参照)は、その後どのような道を歩んだのでしょうか。当時の在籍メンバーは、アンディ・パートリッジ(Vo, G)、コリン・モールディング(Vo, B)、デイヴ・グレゴリー(G, Key)です。
映画 虹釜太郎 映画音楽急性増悪 第53回 今回の虹釜太郎さんによる「映画音楽急性増悪」は、クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャが監督した『オオカミの家』と『lucia/luis』、彼らが参加した『ボーはおそれている』(アリ・アスター/2023年)についてです。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 第171回 2月前半の「妄想映画日記」公開です。身体のほうは再検査の結果を経て今後の治療方針を考えることに。上田での『BAUS』撮影現場や、「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」の『ビリー・ホリデイ物語』や菊池剛さんの無声映画ライヴの様子も綴られています。
ラジオ 今野恵菜 斉藤陽一郎 樋口泰人 boidラジオ「Voice Of Ghost」 第1回前半 boidラジオ「Voice Of Ghost」第1回、三宅唱監督をゲストに迎えての前半パートを公開します。今回は三宅監督とナビゲーターのふたりとの出会いから新作『夜明けのすべて』について。映画に出てくる、にわとり、キャラクター設定、雨のシーンなどの質問にも答えてくれています。
ラジオ 樋口泰人 boidラジオ「Voice Of Ghost」 第0回 boidマガジンの新たな企画boidラジオ「VOICE OF GHOST」です。今野恵菜、斉藤陽一郎、樋口泰人の3名が毎月集まり映画にまつわるトークを繰り広げます。今後どのような展開になってゆくのかご注目ください。
日記 小手川 将 ペテルブルグ印象記 第8回 ロシアのサンクトペテルブルグに留学した映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。第8回は、昨年5月にサンクトペテルブルグ大学で小手川さんが監督した映画『籠城』の上映会が開催された際の記録です。旧制第一高等学校(現在の東京大学教養学部の前身となった旧制高等学校)の歴史を調査する活動の一環として制作された『籠城』を、ペテルブルグの学生たちはどのように受け止めたのでしょうか。
テレビ 風元正 Television Freak 第85回 家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回は現在放送中の連続ドラマから『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)、『グレイトギフト』(テレビ朝日系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)を取り上げます。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 第170回 樋口泰人による「妄想映画日記」は1月後半の日記です。高知県立美術館での爆音映画祭のため滞在した高知では、ホールの独特な響きでの爆音調整を楽しみ、食を大いに堪能し、『はだかのゆめ』撮影地めぐりも。病院での検査結果が芳しくなくも、3月から有料化となるboidマガジンの準備を進めています。
音楽 藤本成昌 XTCの歩み1966-1999~彼らはいつどこでなにをしたか~ 第1回 藤本成昌さんによる新連載「XTCの歩み 1966-1999 ~彼らはいつどこでなにをしたか~」が始まります。XTCは1977年にデビューした英国のロックバンドで、その音楽は同時代および後世代の多くのミュージシャンに影響を与えてきました。本連載では、複数のXTC関連書籍の翻訳を務めてきた藤本さんが調査した彼らの詳細な活動年譜を1年ずつ掲載していきます。初回は5枚目のスタジオアルバム『English Settlement』が発表され、XTCとして最後のライヴが行われた1982年の記録。同年当初の在籍メンバーはアンディ・パートリッジ(Vo, G)、コリン・モールディング(Vo, B)、デイヴ・グレゴリー(G, Key)、テリー・チェンバーズ(Ds)です。
音楽 俚謡山脈 俚謡山脈の民謡を訪ねて 第6回 日本各地の民謡を収集・リサーチし、DJプレイやCD・レコードの再発を手掛ける2人組のDJユニット俚謡山脈(ムード山+TAKUMI SAITO)の連載「俚謡山脈の民謡を訪ねて」です。いつのまにか月日は経ち2020年以来の更新となりました。今回は岩手県の陸前高田市気仙町から広く東北各県へ広まった民謡「気仙坂」について、個人的な音楽体験とともに書かれています。
映画 虹釜太郎 映画音楽急性増悪 第52回 虹釜太郎さんによる「映画音楽急性増悪」第52回の更新です。俳優たちが監督・主演をする短編映画企画「アクターズ・ショート・フィルム」、そして若手の映画作家のための「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」の作品について書かれています。
日記 小手川 将 ペテルブルグ印象記 第7回 ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学した映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」第7回は2023年4月から5月にかけての記録。ペテルブルグの路上アート集団「ヤフィ(Явь)」(日本語で「現実」の意)の作品と友人たちやタルコフスキーの言葉から広がった、戦時下にありながらも戦争を身近に感じることのない「現実」をめぐる思考の跡が刻まれています。
映画 空族 潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第1回 ついに空族による連載「潜行一千里」再開です!「ILHA FORMOSA編」として2020年より台湾へ潜入したレポートをお届けします。詳細不明の作戦名『蘭芳公司(らんほうこうし)』のメンバーはカーツヤ、トラツキ、ヤンG、リュウの4名。2008年に映画祭で出会ったダンさんや名物の檳榔についての報告です。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 第169回 1月前半の樋口泰人の「妄想映画日記」更新です。抗がん剤を止めても体調は復活とまではいかずゆるやかに、山梨へ帰省をしたり、新年会に参加したようです。新年明けて見聞きしたサイエンティストの『world at war』や三宅唱監督の新作『夜明けのすべて』から聞こえてくるエコーとは。
映画 甫木元空 時のポート 第0回 boidマガジンではこれから新たな連載が続き、形態も変わります。まずは甫木元空さんによる「時のポート」第0回、予告編です。製作が発表された『BAUS 映画から船出した映画館』の制作ノートとなる連載です。本作品は2014年に閉館した吉祥寺バウスシアターの歴史と共に歩んだ家族を描いたもので、青山真治さんの脚本を引き継ぎ甫木元さんが監督します。連載は映画制作の再出発ともなる樋口泰人のテキストからはじまります。
テレビ 風元正 Television Freak 第84回 家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回は新大河ドラマ『光る君へ』など年末年始に見たテレビ番組に加え、競馬の有馬記念、ワタリウム美術館で開催中の梅田哲也さんの展示について書かれています。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その168 新年明けての樋口泰人の「妄想映画日記」更新は12月後半の日記です。抗がん剤を止めて、爆音映画祭の下見を兼ねて高知県立美術館で開催された甫木元空監督のライヴと個展へ。少しずつ調子を取り戻し、リム・カーワイ監督とビクトル・エリセ監督の新作を見たり、梅田哲也個展へも行けたようです。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その167 あまりにも辛すぎる副作用のために抗がん剤の服用中止をして大阪のシネマート心斎橋にてboidsound調整、そして小倉へ足を伸ばして『青山真治クロニクルズ展』へ。東京に戻ってからは半年ぶりの開催となった「アナログばか一代」をようやく楽しめた12月前半の日記です。