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boidラジオ「Voice of Ghost」プレゼント企画のお知らせ
現在、回答を募集中のboidラジオ「Voice of Ghost」よりプレゼント企画のお知らせです。ぜひご応募ください!
 
◆「斉藤陽一郎を探せ! パート2」
前回は『夜明けのすべて』の中で一瞬だけ映った斉藤陽一郎を見つけるというものでしたが、今回は、実際にはいない斉藤陽一郎を見つける、という企画。
実際にはその映画には出演してはいないが、それでも「ここに斉藤陽一郎が出ていたら」「この役をこんな風に変えたらまさに斉藤陽一郎ではないか」、あるいは「まさにあれは斉藤陽一郎ではなかったか」など、あなたでしか見つけられない斉藤陽一郎を見つけた報告を頂きたいのです。
「空目報告」という解釈でも構いません。
また、劇場公開用に製作されたどんな映画でも問題なし。
限定期間はありません、いつでもいつまででも構いませんので、見つけた時に報告を。
それをboidラジオの3人が確認し、ラジオにて報告していきます。
選出された方にはそれぞれの報告の内容により、斉藤陽一郎、boidから何らかのプレゼントを送付します。
まずは斉藤陽一郎主演作品『蒲団』の来場者プレゼント用に作られたファブリックミストを用意しました。
今月公開のboidラジオ第5回前半の中でその香りに関しての説明があります。
その他、いったいどんなプレゼントが飛び出すか、毎回のboidラジオ「Voice of Ghost」をお楽しみに。
 
◆boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回リスナープレゼント
boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回のゲスト、黒沢清さんからのおみやげの、黒沢さんの特集上映を行ったLAのフィルムフェスティバルのTシャツ2種類とキャップ2種類を合計4名様へプレゼントします。(プレゼントの写真はこちらからご確認ください)
いつもは何かお題を出してそれに回答していただいた方の中から、boidラジオのナビゲーター3名の独断で決定ということで行っていましたが、今回はお題はなく、boidラジオやboidマガジンの感想や今後の希望などを書いていただけたら。
あとは、キャップかTシャツか、お好みがある場合は2種類のうちどちらが希望かをお書きください。
Tシャツは大きめのMサイズくらいな大きさです。普段XLサイズとかでゆったり着ている方は無理かもしれません。まあでも、記念品として保管しておくというのもありだと思うので、サイズ気にせず応募していただけたら。
締め切りは3月末日。発送時にはお知らせします。多数の応募があった場合は抽選にて。その場合、4月のboidラジオで抽選会を行う可能性もあります。行き当たりばったりで申し訳ありません。なんとなくぼんやりとそんなこともあるかもということでゆったりと応募してください。よろしくお願いします。 (樋口)

⚫︎応募方法
件名:boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回プレゼント
応募先:magazine@boid-s.com
希望するプレゼント:キャップ黄色ロゴ、キャップ白色ロゴ、赤色Tシャツ、黒色Tシャツのうちご希望のものがある場合は明記してください。
応募締め切り:2025年3月31日
お名前をご記載の上、boidマガジンにご登録のメールアドレスよりお送りください。ご応募をお待ちしております。

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いつもboidマガジンをご愛読いただきありがとうございます。
boidマガジンは2024年5月1日(水)から有料マガジンとしてリニューアルしました。
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  • boidマガジン

樋口泰人著『ここから先は別世界 妄想映画日記2021-2023』割引クーポン プレゼント

boidマガジンで連載中の樋口泰人の「妄想映画日記」。その2021年~2023年の日記を加筆・改稿してまとめた書籍『そこから先は別世界 妄想映画日記2021-2023』が12月25日(水)に発売されました。boidマガジン読者の皆さまに、boid online shopでのご購入に限り使用できる500円引きクーポンをプレゼント!ぜひこの機会にご活用ください。

  • ラジオ
  • 今野恵菜 斉藤陽一郎 樋口泰人

boidラジオ「Voice Of Ghost」 第9回後編

boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回は前編に引き続き、黒沢清監督と瀬田なつき監督が登場です。後編はboidラジオならではの黒沢監督への質問タイムです。ドライブ好きの黒沢監督の愛車について、車に興味を持ったきっかけ、最近食べて美味しかったものなど。また瀬田監督からも映画のオリジナル企画の発想、『Cloud クラウド』に出演の菅田将暉さんの髭について、気持ちが落ち込んだ時の対処法などの質問もあり、必聴です。黒沢監督からのプレゼントの詳細も併せてご覧ください。

  • 日記
  • 樋口泰人

妄想映画日記 第192回

樋口泰人の「妄想映画日記」は1月下旬の日記です。『ジュ・テーム、ジュ・テーム』(アラン・レネ監督)、『オーガスト・マイ・ヘヴン』(工藤梨穂監督)、『ANORA アノーラ』(ショーン・ベイカー監督)、『自由なファンシィ』(筒井武文監督)を試写で鑑賞し、PSYCHOSIS with Dowser 音像空間劇「JINMENSO-人面疽-」を観劇。無理がたたってメニエルを発症してしまったようです。

  • 映画
  • 猪股東吾

mud vacation 第9回

鬱々としながらも編集作業を進めている猪股東吾さんの「mud vacation」1月の日記です。高江でミュージシャンの石原岳さん一家と新年を過ごし、安田のやんばるの森では、野生のヤンバルクイナに遭遇。この貴重な森を守るために住民が米軍と対峙した伊部岳実弾射撃演習阻止闘争の碑にも立ち寄ったようです。また、『Cloud クラウド』(黒沢清監督)、『どうすればよかったか?』(藤野知明監督)、ドラマ『フェンス』(松本佳奈監督)についても書かれています。

  • その他
  • 中原昌也 / 風元 正

アヒルノイエ漫録 第8回

闘病中の中原昌也さんの言葉をもとに編集者の風元正さんがテキストを構成する連載「アヒルノイエ漫録」第8回は、掲載が遅れてしまいましたが昨年末に収録したもの。相変わらず笑福亭鶴光の昔のラジオや怪談ばかり聴いているという中原さんですが、遠藤賢司さんの歌の替え歌を作ったことや、音楽批評家・間章さんの文章なども話題に上がっています。

  • 音楽
  • 井手健介

ぽつねん 第9回

井手健介さんのエッセイ連載「ぽつねん」が久しぶりの登場です。現在、とあるバンドのMVを制作中だという井手さん。これから始まる編集作業を前に、探り探りやってきたこれまでの編集時の心情や、昨年他のMVの編集をしていた際に新発見したこと、編集後に動画につけるファイル名にまつわる話が綴られています。

  • その他
  • 鈴木 史

迂回路の夜の人影たち 第11回

鈴木史さんの連載「迂回路の夜の人影たち」第11回は、映画『時々、私は考える』(レイチェル・ランバート監督)の劇中で主人公が働くオフィスの光景から、鈴木さんがかつて勤務していた、とある会社のオフィスの風景や同僚として働いていた人々との小さな交流がつぶさに呼び起こされていきます。

  • 映画
  • 虹釜太郎

映画音楽急性増悪 第64回

虹釜太郎さんによる「映画音楽急性増悪」の更新です。今回は「いじめられっ子映画」について国内外の映画35作品を取り上げています。なかには「いじめられっ子映画」「いじめっ子映画」でないものも入っています。今回取り上げた映画は、特に15歳以下の人間、また子供を持つ親たちに改めて観てもらいたいと。また「いじめられっ子映画」についての冊子も今後作られてほしいとの希望もあるようです。

  • その他
  • 井戸沼紀美

ぱたり ラップトップ 第1回

井戸沼紀美さんによる新連載「ぱたり ラップトップ」。会社員をしながら「肌蹴る光線」として上映・執筆活動などを行っている井戸沼さんが、働きつつしっかり休むにはどうすればよいか、を考えていくエッセイを隔月で連載していきます。初回はイントロダクションとして、井戸沼さんが「休むこと」と向き合うようになったきっかけなどが記されています。

  • 映画
  • 空族

潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第12回

空族の連載「潜行一千里 ILHA FORMOSA編」第12回は、トラツキからの報告です。台北より帰国をした第一次先遣隊は新型コロナウイルス感染症の蔓延のために活動が制限され、コロナ渦は映画の構想を練る訓練期間となったようです。今回は『蘭芳公司』作戦の舞台となる台湾についてのブリーフィングです。

  • その他
  • 土居伸彰

アニメーションうらみつらみ 第2回

土居伸彰さんの連載「アニメーションうらみつらみ」第2回は2000年代のお話。大学生の時にユーリー・ノルシュテインの短編『話の話』に魅せられ、アニメーションの研究をはじめた土居さんでしたが、当時のアカデミズムはアニメーションの研究者も文献も無きに等しい状況でした(第1回参照)。そこで大学の外へと居場所を求めた土居さんは、山村浩二さんをはじめとする作家たちと出会い、コレクティブ「Animations: Creators & Critcs」などで執筆活動を行うようになります。

  • 音楽
  • 藤本成昌

XTCの歩み1966-1999~彼らはいつどこでなにをしたか~ 第13回 1981年 Pt.2

藤本成昌さんが作成したロックバンド・XTCの活動年譜を掲載する「XTCの歩み1966-1999 ~彼らはいつどこでなにをしたか~」第13回は1981年のパート2。北米ツアーの後、南米ベネズエラでの初ライブ、英国内でのツアーを行ったバンドは5枚目のスタジオ・アルバム『English Settlement』をレコーディングします。当時の在籍メンバーは、アンディ・パートリッジ(Vo, G)、コリン・モールディング(Vo, B)、デイヴ・グレゴリー(G, Key)、テリー・チェンバーズ(Ds)です。

  • ラジオ
  • 今野恵菜 斉藤陽一郎 樋口泰人

boidラジオ「Voice Of Ghost」 第9回前編

boidラジオ「Voice Of Ghost」第9回のゲストは黒沢清監督、そして体調不良で欠席の斉藤陽一郎さんの代理で急遽参加の瀬田なつき監督です。映画の原体験をテーマに、黒沢監督は怪奇映画好きの小学生時代のことや当時観た『怪獣ゴルゴ』(ユージン・ルーリー監督)、『海底二万マイル』(リチャード・フライシャー監督)『幽霊島』(ピーター・グレアム・スコット監督)、『フランケンシュタインの怒り』(フレディ・フランシス監督)、『生血を吸う女』(ジョルジョ・フェローニ監督)について語っています。この話は後編へと続きます。
*お知らせが遅れてしまったboidラジオ第7回のsoi48からのプレゼントですが、読者の皆様に後日メールにてお知らせしますのでしばしお待ちください。

  • 日記
  • 樋口泰人

妄想映画日記 第191回

樋口泰人の「妄想映画日記」は経過検査も正常でようやく年明けとなった新年1月前半の日記です。今年は試写に通うことを誓い『映画を愛する君へ』(アルノー・デプレシャン監督)、『Underground』(小田香監督)、『リアル・ペイン~心の旅~』(ジェシー・アイゼンバーグ監督)、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(ジェームズ・マンゴールド監督)を鑑賞したようです。

  • 音楽
  • 湯浅 学

大音山の麓 第8回

湯浅学さんが過去に様々な媒体に書かれた原稿を発掘していく連載「大音山の麓」第8回は、前回に続き、アルバイト情報誌「フロム・エー」に掲載された「誰がために曲は鳴る FOR WHOM THE SONG TOLLS ~ヒット曲、その行方~」の2000年2月~5月分を再録します。これらの原稿が「音楽商品をひとつの現象として考える」という趣旨のもと書かれた背景にどんな考えがあったのかが記された書き下ろしの解説とともにお楽しみください。

  • その他
  • 栗栖丈璽

記憶・周辺・パーラメント 第9回

栗栖丈璽さんによる連載、記憶と歴史のゆらぎを巡る写真作品「記憶・周辺・パーラメント」第9回です。

「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)

「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)

「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)

  • 音楽
  • 長嶌寛幸

音日記 2025年1月

長嶌寛幸さんによる2025年1月の「音日記」。1月17日~19日に上演される音楽空間劇『JINMENSO-人面疽-』が終わった翌日、奇しくも米大統領の就任式が行われる20日に新年を迎えるという長嶌さんが、ブライアン・イーノにインスパイアされて作った楽曲を、イーノも使っているらしいApple Logic Proやイーロン・マスクなどについて記された制作日誌とともにお届けします。

  • 日記
  • 樋口泰人

妄想映画日記 第190回

今回の樋口泰人の「妄想映画日記」は、WWWXにて大赤字で開催したEXNE KEDY LIVE "CONTACT : Dec.2024"、新刊『そこから先は別世界 妄想映画日記2021 - 2023』の自力発送、「CINEMA BANDWAGON VOL.01」での上映作品などについて書かれた12月下旬の日記です。

  • テレビ
  • 風元 正

Television Freak 第92回

 家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回は『ドキュメント72時間』『孤独のグルメ』『紅白歌合戦』『箱根駅伝』『路線バスで寄り道の旅』など年末年始に見たテレビ番組と、年末の競馬GⅠレースについて書かれています。

  • 音楽
  • 湯浅 学

大音山の麓 第7回

湯浅学さんが過去に様々な媒体に書かれた原稿を発掘していく連載「大音山の麓」第7回。今回から3回に分けて再録するのは、1999~2000年にアルバイト情報誌「フロム・エー」で連載された「誰がために曲は鳴る FOR WHOM THE SONG TOLLS ~ヒット曲、その行方~」。毎週、邦楽の新曲を1曲取り上げ、その曲を捧げる誰か(=引受人)を指名するという形式で書かれたレビューです。今回はおまけで同誌に掲載された1999年「J-POPベスト10」の原稿も再録。書き下ろし解説とあわせてお楽しみください。

  • 映画
  • 虹釜太郎

映画音楽急性増悪 第63回

虹釜太郎さんによる「映画音楽急性増悪」。2025年の最初の更新となる今回は、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品より26作品について書かれています。

  • その他
  • 鈴木 史

迂回路の夜の人影たち 第10回

鈴木史さんによる連載「迂回路の夜の人影たち」第10回は、子供のころの化石にまつわる思い出や映画『お引越し』(相米慎二監督)、複数の作家によるエッセイ集『私の身体を生きる』などを通して、「記憶」と「傷」について思考されています。

  • 音楽
  • 藤本成昌

XTCの歩み1966-1999~彼らはいつどこでなにをしたか~ 第12回 1981年 Pt.1

藤本成昌さんが作成したロックバンド・XTCの活動年譜を掲載する「XTCの歩み1966-1999 ~彼らはいつどこでなにをしたか~」第12回は、1981年1月~4月の記録です。前年に発表された4枚目のアルバム『Black Sea』から「Sgt. Rock (Is Going to Help Me)」と「Respectable Street」がシングルカットされたほか、三たびアメリカでツアーが行なわれます。当時の在籍メンバーは、アンディ・パートリッジ(Vo, G)、コリン・モールディング(Vo, B)、デイヴ・グレゴリー(G, Key)、テリー・チェンバーズ(Ds)です。

  • 映画
  • 空族

潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第11回

空族の連載「潜行一千里 ILHA FORMOSA編」はカーツヤからの報告です。台南に戻った一行にCNマロが合流し、夜の街の潜入を試みるもコロナ禍のために遂行できず。帰国のため移動した台北では、パイワン族出身シンガーソングライターのアバオ(阿爆)さんの取材を行い、エドワード・ヤン監督『牯嶺街少年殺人事件』の舞台となった建国中学を訪れます。

  • ラジオ
  • 今野恵菜 斉藤陽一郎 樋口泰人
  • 無料

boidラジオ「Voice Of Ghost」 第8回

boidラジオ「Voice of Ghost」第8回です。樋口の病状報告、AIに聞いたboidラジオの新たなコーナー企画、人生で初めて観た映画、一番観た回数の多い映画、先日発売となった『そこから先は別世界 妄想映画日記2021-2023』の発売記念回についてなど、レギュラー3人の企画会議とも言える回。2026年になってこの回を聴いたら、なんとこのときにこの企画が生まれたのかと誰もが驚く、そんな未来に向けての言葉が未来からの視線で語られていると感じていただけたら。

  • 映画
  • 猪股東吾

mud vacation 第8回

猪股東吾さんの連載「mud vacation」は12月の日記です。ドキュメンタリー映画の編集を続けるなか、米兵による不同意性交誘拐事件裁判の傍聴、米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会、辺野古埋め立て工事の現場へも足を運んだ日々について書かれています。

  • 日記
  • 浅川満寛

爆山爆之介の爆ソロ生活 第5回(最終回)

浅川満寛さんが房総半島南部での暮らしや、自身で製作されるオーディオ機器・爆音システムなどについて綴る「爆山爆之介の爆ソロ生活」第5回。残念ながら今回が最終回です。9月下旬に姿を消したサビ猫長女(第4回参照)の行方、 房総の民謡のデジタルアーカイブ や、つげ義春の短編「海辺の叙景」に出てくる大原などについて記された2024年10月~12月の日記です。

  • 日記
  • 樋口泰人

妄想映画日記 第189回

樋口泰人の「妄想映画日記」第189回は12月初旬の日記です。家族のコロナ感染、家の外壁工事、差し迫った膨大なboid仕事で鬱々となるも、ウォーレン・ジヴォン、レボリューショナリーズ、リー・ペリーのレコードで癒しを得たようです。また、カーネーションのライヴ、『うってつけの日』(岩崎敢志監督)、緊急配信boidラジオのことなども書かれています。

  • その他
  • 土居伸彰

アニメーションうらみつらみ 第1回

土居伸彰さんによる新連載「アニメーションうらみつらみ」がスタートします。アニメーション作品の製作・配給、映画祭のプロデュース、研究を行う土居さんが、自身の活動を語ることを通して「裏」事情や作家たちの「面」をも見せながら、アニメーションの歴史や現在の状況について教えてくれる連載です。初回は土居さんがアニメーションと出会い、研究を始めた学生時代の話から――。

  • 音楽
  • 長嶌寛幸

音日記 2024年12月

長嶌寛幸さんによる2024年12月の「音日記」は、AFXやブライアン・イーノな感じで出された音などで構成されたもの。また制作日誌では、もし埴谷雄高の『死霊』に江戸川乱歩が生み出した探偵・明智小五郎や少年探偵団が登場したら――という妄想が繰り広げられています。

  • その他
  • 鈴木 史

迂回路の夜の人影たち 第9回

鈴木史さんによる連載「迂回路の夜の人影たち」第9回は、心労が重なっていたときに映画『ビートルジュース ビートルジュース』(ティム・バートン監督)を見て思いを馳せた「穏やかで暗い世界」のこと、かつて声をかけてくれた名前を呼べない女性たちのことが綴られています。

  • その他
  • 栗栖丈璽

記憶・周辺・パーラメント 第8回

栗栖丈璽さんによる、記憶と歴史のゆらぎを巡る写真作品『記憶・周辺・パーラメント』第8回。BOREDOMSの∈Y∋さんが200名のシンバラーと演奏を繰り広げた「Arv100」を、栗栖さんが撮り下ろした写真も登場です。

「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)

「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)

「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)
 
※本連載最新回は一定期間無料公開します。

  • 日記
  • 樋口泰人

妄想映画日記 第188回

樋口泰人の「妄想映画日記」は11月後半の日記です。特集上映「ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク」での五所純子さんのトーク、小川町での「アナログばか一代」、Bialystocksのライヴ、ワンオペでの猫たちとの生活などが綴られています。

  • ラジオ
  • 今野恵菜 斉藤陽一郎 樋口泰人

boidラジオ「Voice Of Ghost」 第7回 後編パート2

boidラジオ「Voice of Ghost」はSoi48 の宇都木景一さんと高木紳介さんをゲストにお迎えした後編パート2です。タイのサイヨー、インドネシアのファンコットなど、国ごとにADMの特徴を解説してくれています。また、お二人のお気に入りのアジアごはんの紹介のも。Soi48からboidマガジン読者へのプレゼントの詳細は追ってお知らせします。

  • その他
  • 風元 正

Horse racing watcher 第13回

風元正さんが競馬の面白さや記憶に残るレースについて綴る連載「Horse racing watcher」。今回は11月24日に開催されたジャパンカップ観戦記、そして隆盛を極める現在の競馬界に影を落とした若手騎手らのスマートフォン不正使用による引退騒動などについて記されています。

  • 映画
  • 猪股東吾

mud vacation 第7回

ジャーナリスト、ラッパーの猪股東吾/大袈裟太郎さんによる沖縄に関するドキュメンタリー映画制作日記「MUD VACATION」第7回は11月の日記です。宮城島で始まった採石場から辺野古への土砂搬入への反対の座り込みと反CTS金武湾闘争、アメリカ大統領選挙から4年前のBlack Lives Matterプロテストのことなどについて書かれています。

  • 映画
  • 虹釜太郎

映画音楽急性増悪 第62回

虹釜太郎さんによる連載「映画音楽急性増悪」62回目の更新です。今回は『柔らかい殻』デジタルリマスター版が公開された、作家、作曲家、アーティストでもあるフィリップ・リドリーによる映画作品について書かれています。

  • 音楽
  • 藤本成昌

XTCの歩み1966-1999~彼らはいつどこでなにをしたか~ 第11回 1990、91年

藤本成昌さんが作成したロックバンド・XTCの活動年譜を掲載していく「XTCの歩み1966-1999 ~彼らはいつどこでなにをしたか~」第11回は、バンドとしての活動がほぼなかった1990年と10枚目のスタジオ・アルバム『Nonsuch』をレコーディングした1991年の記録。当時の在籍メンバーは、アンディ・パートリッジ(Vo, G)、コリン・モールディング(Vo, B)、デイヴ・グレゴリー(G, Key) です。

  • 映画
  • 空族

潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第10回

空族の連載「潜行一千里 ILHA FORMOSA編」第10回は、トラツキからの報告です。高雄ではノブさんのリサーチにより、ついに柳町光男監督のドキュメンタリー『旅するパオジャンフー』にも登場する香具師パオジャンフーの芸を観ることができた一行。その後台北では、秘密結社の洪門(ホンメン)の事務所も訪問したようです。

  • 日記
  • 樋口泰人

妄想映画日記 第187回

樋口泰人の「妄想映画日記」の第188回は、札幌「新千歳空港国際アニメーション映画祭」、東京「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場Vol.15」、福岡「アジアン・フィルム・ジョイント」を駆け巡った11月上旬の日記です。

  • テレビ
  • 風元 正

Television Freak 第91回

 家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回は現在放送中の連続ドラマの中から『無能の鷹』(テレビ朝日系)、『ライオンの隠れ家』 (TBS系)、『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)、さらに映画『ルート29』(森井勇佑監督)について取り上げられています。

  • 音楽
  • 長嶌寛幸

音日記 2024年11月

長嶌寛幸さんによる2024年11月の「音日記」は、来年上演されるふたつの舞台『人面疽』『盲人書簡-上海篇-』、海外との共同制作の某映画のための曲作りや音楽構成と並行して作られたもの。制作日誌からは、音楽を作りミックスしていく作業がどのようなイメージで行われているかを窺い知ることもできます。