日記 樋口泰人 妄想映画日記 その149 3月前半も休養なしで、山口にて僧侶たちと焚き火を囲み、大阪・シネマート心斎橋と京都・京都みなみ会館にてboidsoundの調整を。そして『やまぶき』の山﨑樹一郎監督の第4回大島渚賞授賞式へ出席した妄想映画日記です。
日記 清水 裕 オランダ無為徒食日記 第4回 ロッテルダム国際映画祭(IFFR)で研修中の清水裕さんによるオランダ滞在記2022年12月編です。2023年のIFFRのプログラム発表を前に行われた内部イベント「Preview Night」での出来事、そしてオランダで初めて迎えたクリスマスと年越しの様子が綴られています。
テレビ 風元正 Television Freak 第77回 家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」第77回は将棋の話題。藤井聡太王将が初防衛に挑んだ第72期王将戦での羽生善治九段との名勝負を振り返りながら、AIが将棋界に与えた影響と今後の展望についてわかりやすく解説されています。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その 148 樋口泰人の「妄想映画日記」その148は2月後半の日記です。仙台に出張して、せんだいメディアテークとフォーラム仙台で開催された「青山真治監督特集 in 仙台 2023」の上映チェックと爆音調整とトーク、そして『はだかのゆめ』甫木元空監督の舞台挨拶の立会いを。再見した青山作品で新たに気づいたことなど。
日記 小手川 将 ペテルブルグ印象記 第2回 ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学中の映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。今回はロシア正教の暦においてクリスマスにあたる1月7日に参加した晩祷、通っているシネクラブで観た作品やシネクラブ運営者との会話など、太陽がほとんど姿を見せない1月の空の下で綴られた日記です。
日記 清水 裕 オランダ無為徒食日記 第3回 ロッテルダム国際映画祭(IFFR)で研修中の清水裕さんによるオランダ滞在記2022年11月編です。今回は11月中旬に開催された世界最大級のドキュメンタリー映画祭「アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭」の様子や、オランダにおける人種差別をテーマにしたドキュメンタリー『Wit is ook een kleur(The colour white)』などについて記されています。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その147 樋口泰人「妄想映画日記」は2月前半の日記をお届けします。青山真治監督に関する書籍のため、冨永昌敬監督、三宅唱監督、甫木元空監督へ続けてインタビューをしたり、『はだかのゆめ』舞台挨拶立ち会いのために訪れた札幌にて少しだけの逃避の時間を過ごしたり。今年初となるスクリーンでの映画鑑賞は清原惟監督の新作『すべての夜を思いだす』となりました。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その146 今回の樋口泰人の「妄想映画日記」は1月後半の日記です。不眠のまま社長仕事をこなすなか、明石さんを送る会や横浜と下北沢での『はだかのゆめ』の舞台挨拶へ行く日々です。自宅では江藤淳全集を読み進めたり、マーゴット・ロビー祭りの続きを。
映画 虹釜太郎 映画音楽急性増悪 第40回 第40回めの虹釜太郎さんによる『映画音楽急性増悪』。今回は「of the dead」がタイトルにつく映画の音、音楽、ゾンビ移動速度、ゾンビ同士の関係について。
その他 風元正 江藤淳/江頭淳夫の闘争 第6回 風元正さんによる不定期連載「江藤淳/江頭淳夫の闘争」の第6回目です。現在Kindle版で『全文芸時評Ⅱ』まで発売している江藤淳の「文芸時評」と同時代に、毎日新聞に「文芸時評」を連載していた平野謙について。
日記 樋口泰人 妄想映画日記 その145 樋口泰人の「妄想映画日記」は前回より少し飛んで今年初の更新は1月前半の日記をお届けします。見逃していた映画や、見直した映画、アレックス・チルトンと始まる年明けです。シネマ・ジャック&ベティとシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』で行われた『やまぶき』の山﨑樹一郎監督の舞台挨拶、NRQのライヴについても。
日記 小手川 将 ペテルブルグ印象記 第1回 2022年10月からロシアのサンクト・ペテルブルグに留学中の映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。今回は外国人対象の義務的医療検査で再検査を受けるはめになった際のことや、一週間ほどのモスクワ滞在で見聞きしたもの、そして初めてペテルブルグで過ごした大晦日の出来事などが綴られています。
日記 清水 裕 オランダ無為徒食日記 第2回 ロッテルダム国際映画祭(IFFR)で研修中の清水裕さんによるオランダ滞在記2022年10月編。オランダに長期滞在するうえで必須となる住民登録番号(BSN)取得のために見舞われた試練や、10月中旬に行われたIFFR主催のイベントで『やまぶき』(山﨑樹一郎監督)が上映された際のことなどが記されています。
テレビ 風元正 Television Freak 第76回 家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」第76回は、年末年始の記録。紅白歌合戦や有馬記念に箱根駅伝、そして映画『ブロンコ・ブルフロッグ』(バーニー・プラッツ゠ミルズ監督)やいくつかのドキュメンタリーを見て巡らせた思いが綴られています。
映画 虹釜太郎 映画音楽急性増悪 第39回 新年初回のboidマガジンは虹釜太郎さんによる「映画音楽急性増悪」第39回です。今回はロトスコープという表現の可能性ついて。リチャード・リンクレイター作品や岩井澤健治作品を。
日記 清水 裕 オランダ無為徒食日記 第1回 映画プログラマーの清水裕さんによる新連載。2022年9月からオランダ・ロッテルダム国際映画祭で研修中の清水さんが、同映画祭の運営や当地での生活の様子、映画をめぐる環境について記してくれます。初回は渡航後まもない9月の記録をお届けします。
その他 風元正 江藤淳/江頭淳夫の闘争 第5回 風元正さんによる不定期連載「江藤淳/江頭淳夫の闘争」の第5回目です。今回は江藤淳の「60年安保」態度変更などについて、国内だけでなく欧米の同時代の評論家や思想家らと比較して考察されています。