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- 2025年5月17日
時のポート 第3回
甫木元空さんによるiPhoneに残されたメモから振り返る回想録「時のポート」第3回です。現在公開中の監督作『BAUS 映画から船出した映画館』の撮影時の記録が綴られています。
2022年9月7日12:08
そんな言葉に日々を使い果たすなら
川に流れる桜のように
澄んだ言葉で
争いはとめどなくいつもなかったかのように
いつも通りの日々など求めず
今泳ぎ出す
口からでまかせ
いくらでも
2022年10月4日4:07
明日も きっと 安全で 過ぎていきそう
明日も きっと 必然で すべて溶けそう
まだみぬ 光と共に 弾け飛びそう
されど のろまも あっけにとられて 歌う
雨も のろまも 陽気な鼻唄 運ぶ
今夜中に 誰かが 今度急に 誰もが
とんだジョークやめてもう
道化にばけたのUpon you
2023年2月21日8:57
夢ははためいて 光と影の中へ
僕はただよって 風共にゆけたら
君とならいつも
どこか遠くの空で ゆれるスカート
落ち葉 流れる雲
よせる気持ちに途切れる窓
心の四隅に何度も触れて
2021年1月24日11:38
終わりが来ることをわかっていても
いつもどこか疑ってしまう
ただ終わりは突然真実となってよこたわる
路上に転がる石ころのように
ただただそこにたちつくす
手を握り、涙をながし、話をすることが
普通のことではなかった
あなたのそばにいたそれは
永遠ではなく、限りある幸せ
枯れゆく時に芽吹く命
健気に今は笑う、生まれてくるあなたの声をまっている
かなしい命の明滅の裏で
残酷なほど美しく咲く花
新しく芽吹く命にうろたえる
泣き叫ぶ遺族の鳴き声の裏で
新しい命の鳴き声と歓喜の声が
別れの中に出会いがあり
出会いの中に別れがある
限りある言葉に思いをこめて
1日1日を
2022年1月3日17:21
眠気まなこの瞳をあけて反復横跳び
あぁ今年も 瀬戸の大橋 四国へはいる
淡い茜に 眠気も覚めて
小島一つ二つ三つ
渦を巻いとるグルグル
サービスエリアでうどんをすすりゃ
あれはもしや鬼ヶ島
どどん どどん 走るよ南風 どどん どどん しなる 大橋
すすい すすい ただよう 波音 すすいすすい すべる お船よ
うみ 海 うみ 海
2022年3月22日10:20
青山さんが最後に書いた日記の最後はつづくでおわる
父が最後に残した詞は終わりのない歌
二人は終わりではなくはじまりを残して去っていった
2022年5月 14日11:16
ナルシスにて
本当のインプロは同じことを2度とやらない
記憶の音にまどわされておなじことをやってしまいがち
常に最新の今の自分をだすのがインプロ
2023年4月14日10:47
BAUSメモ
ピアノ、母との思い出、兄と弟
「やっこさん堅気の仕事すんのか?」
「うるせぇ」
教会 武蔵野館 精神を引き継いだ者 戦争と映画館 プロパガンダ 人々と熱中 映画は鏡 自分を見る
中原昌也「鋭利なまでに資本主義に倒れた世界では 普通に映画をみることやなにかを愛することは極めて政治的な意味をもつ」
吉祥寺 強制疎開地域 ビキニ水爆実験 母が死んだ年 ゴジラ 君の名は
映画館の母は死んだが、映画館は笑いや歓喜で揺れている。娘たちは銀座で寿司。女達はつよく、男はうなだれている。映画はしゃべる様になった。音は拡散される。劇場も人で溢れているがこの虚しさはなんだ。
井の頭公園の木が戦争で亡くなった人たちの棺桶にかわっていく。
戦後鳴り響く、公園の池から不発弾。
「戦時中は空襲がありましてね、何発も池や周辺に落ちたんですよ。それも時限爆弾でね、夜の空襲の後、朝になって避難先から家に戻ったら公園の方からボンボンと爆発音がして土煙が見えるのですよ。戦後しばらくは不発弾処理が続きましたね。」
2023年4月19日21:31
BAUS美術メモ
映画館が戦争により街の窓から鏡へ。
ニュース映像は戦地での日本の活躍を報じる。映画館は戦地で戦う日本人の活躍をみるために連日満員。プロパガンダの片棒をかつぎながら映画館自らを写す鏡になっていく。経営の舵取りに悩む中技術はどんどん進んでいく。タクオの心情とともにパースやスケールがおかしくなっていく町と映画館。バウスの経営から選挙へすすんでいく。大きく見えてたものがどんどん小さくなっていく。
大切な人、誰かのためだけに生きるとその人がいなくなったとたん 抜け殻になってしまう。
2023年8月15日19:57
一番大事なのは電気とWi-Fi
「歌が走る時、こぼれていくものがある」
ゲリラ豪雨 この夏の暑さも緑の色も風の匂いもいつか忘れてしまう
あれは明日かも 明後日かも 昨日だったかも 雲はキョウモクモクト 薄ぼんやりと 墨で流した現実に 夏の暑さが水を差す
いつかの叫びがいまのしあわせに
いつかのしあわせがいまの叫びに
そうは問屋がおろさない
夏の暑さだけが今をつたえる
夏の暑さが過去を伝える
今歌は生きている
2023年8月29日17:11
一瞬を永遠に
空を落とす 季節は靴音をならし 誇らしげに鼻歌をうたう
2つの彗星
歩幅を合わせて
季節の足音
物語が始まる
2023年10月12日11:28
人間は自然で遊ぶけど自然は人間で遊んでくれない
地球最後の一日はみんな好き勝手好きな場所でスキーやパラグライダーをはじめたらいい
2024年6月25日23:21
あっとおどろくような
かっとなりそうな日々は
あっというまにすぎて
ざっとぬまにおちるけどぉ
あっりがちな日々は
あっりがとう
さっよならをいわずに
たっびだつひびの途中
かっえりをまだまってる
ありがとうさよなら
これまでもこれからも
よろしく
2024年6月30日14:19
ホールツアーも終わり、翌日またリハーサル
越智さんはお腹がいたい模様
お茶の水はひとでごったがえしていた
黒い蟻の群れが目の前を覆っている
くぐもった視界を裂くように風がどうどう吹いている
自ら望んで電信柱になった彼らに群がる人形のようなかれら
権力者にとって想像とはなんなのか
2023年12月09日20:30
高知県立美術館 展示 窓外1991〜2021
2017年に祖父が暮らす高知に移住し、余命宣告された母の残された時間を記録に残せないかと、2017年〜2021年の間にとりためた写真です。父が残した自分が生まれる数ヶ月前から始まる、1991年〜1992年の母の映像。人が生まれ死んでいく、始まりと終わりの物語を映像と写真、一筆書きで物語ることはできないのかと思い構想しはじめたのが今回の展示の始まりです。記憶と記録、家族。気づけば共に生活していく中で、それまで母に一度もカメラを向けたことがなかった。記憶ではなく確かな足跡を残すため母の軌跡、記録としての「はだかのゆめ」と題して映画、音楽、小説集と作品を作った。そこにいたはずの気配と当時残していたメモをもとに記憶を再構築し狼煙を上げ続けていく作業。自然の中の死は平然といつでもよこたわっているもので、死の後も風景はいつもの風景で変わらずそこにただあり続けて季節はすぎさっていく。普通に歩いていた母が、ある時から杖を付き始め、髪が抜けていき、帽子を被るよになるウド、タケノコ、イチゴ、きし豆茶、餅、季節にとけていく。徐々に高知の自然へと還っていく印象を受けた。その過程で、弟に子供ができ、次なる世代が生まれていく家族の営みの。子供が生まれる前の夫婦のはじまりの物語と、家族の終わりの話を並列し、見ている方には自由に時代を行き来して貰えればと考えています今後こんなにも一瞬を永遠に引き延ばしたいと思うことはあるのだろうか、少しでも沈黙を聞きながら僕自身、この展覧会を観る人と同時に、共に窓の外から覗き込むような構成したいと思いました。どんなに大事な人であっても、月日が経つうちに忘れていく。でも、それはけっして悪いことではないはず。つらいことを、これを機に乗り越えましたっていう劇的なことは意外となくて、ずっとぬるっと悲しみの感情の中にいる。時間が解決する時もあるし、唐突に過去の記録を見て落ち込む時があり、そこには波があります。
2023年12月14日9:41
BAUSメモ
ファーストラインではじまる
「ボートって、当たり前だけどこがないとすすまないんだな」
公園のベンチに腰掛けた老人が喪失をみつめて立ち上がる話。喪失と見つめ合った時間、それが現実の時間で5分なのか1時間なのか。頭の繰り広げられたイメージのつながり
洞窟を赤煙楽団が通り過ぎる
女の子を追いかけている話
火の光
それを吹き消して物語が終わる
サティ イタリア フランス 未来派 小沼純一 伊福部 昭 平賀源内
凧揚げ子供が遊ぶ、リモコン大人が遊ぶ。
出口→樋口
「ほんとにとじちゃうんですね?」
「映画館がくちてく過程をみせるのはどうですか?」
「いやいや」
2024年01月27日11:20
BAUSお祓い
2024年01月29日23:50
am6:34起床。寒い。
クーラーのコロコロと熱風を出す音を聞きながら今日撮影するシーンを反復。起き抜けにYUSSEF DAYESの新しいepを聞く。青山真治さんに最後会った際このドラマーいいですよね? とTom Mischとのコラボしたアルバムを聞いてもらったがもっと広く使うドラマーが好きなんだよ。と言われ紹介したことを後悔した、思えばあの日が最後に青山さんに会った日だ。Alabama Shakes「Hold on」青山さんの事務所で最初に聞いた、2012年の楽曲。
Brittany Howardの新譜を聞く。
忙しい時に限ってなぜか呑気に音楽を聴き始める。もう出なくては行けない時間に普段やらない台所の掃除をはじめる自分がわからない。
最近自転車を買ったので乗って現場に行くか迷ったが電車にした。
フジコ・ヘミング「亡き王女のためのパヴァーヌ」
撮影初日。ズレ、倍音。井の頭公園、ベンチ。鈴木慶一さんはいうことがかっこいい。
「オフビートの芝居ね。わかった」
幾多の音楽を作ってきたレジェンドはニコニコ笑いながら天使のように帰っていった。
2024年1月30日23:32
am6:55起床。自殺のニュースにどんよりし。
天使が押す自転車、電車、娘を撮影。文字でしかなかった映画が画面の中でむくむくと立ち上がってくる。光に満ちる井の頭公園は、毎日違う表情をみせてくれる。公園はカオス。アヒルボートを漕ぐカップル。水面から反射する木々の顔が刻一刻とかわる。万華鏡。翳りゆく公園を、背に長野県へ移動。
夜道を走る。
2024年1月31日22:36
am7:00起床。
愛染かつらの木、別所温泉。寒すぎるのでユニクロで手袋を購入。上田、刀屋でそば1キロ完食。真田そば、くるみそば、からみそ美味。上田映劇内にある珈琲店でコーヒーを頂いていたら続々とスタッフが現場にはいってくる。翌日から始まる撮影の打ち合わせ。
ホテルの向かいにあるラーメン玉袋で1時頃まで現場のありかたを話し合う。チャーリーさんは優しい。
2024年2月1日23:46
am6:05起床。
ここからまた違う映画をつくるこころづもり。
1927年、過去パートはまた一から違う映画を想像する作業。何もわからないものに手を突っ込み午前中の撮影をおえる。思いは映画には決して映らない。弔いの映画ばかり作ることになってしまった自分の中の思いを消していく作業。
人が動くことに集中する。
峯田さんの活弁シーン。
表現→(心に思うこと、感ずることを、色・音・言語・所作などの形によって、表し出すこと。その、表した形)
このことを改めて考える。峯田さんをみていると映画見て思わず登場人物の動きを真似たくなる幸福を感じる。
2024年2月2日23:45
am6:15起床
戦争シーンのありかた。眼差しとダンス。
今日はとにかくてんこ盛り。
穴穴穴。染谷くんの眼差し。
息子を見る眼差し、妻を見る眼差し、映画、明日を見る眼差し。何かを見る、この行為だけでいくつも語れる事があることを教えてもらった。
今日終盤に撮影した映画館がもつ空洞さ、空っぽ。あの眼差しに痺れた。
2024年2月3日23:55
am6:10起床
顔顔。手も顔のように撮影すればいい。
夏帆さんの手は顔のように動き、感情を伝える。
2024年2月4日23:06
am6:15起床
2024年2月5日23:43
am5:00起床
今日は雪がふるらしい。食卓と歌。
セリフと同じように歌がこの映画にうつるといい。
味噌つめけん。
2024年2月6日23:16
am8:32起床
雪に覆われた上田を後にする。
駅前のラーメンを食べ東京へ。
2024年2月7日23:30
am7:50起床
雪のため撮休、編集
2024年2月8日22:56
am4:46起床
7時新宿発
スキップシティにて屋台のシーン
円形レールでまわるまわる
2024年2月9日23:58
am5:00起床
見沼公園
2024年2月10日23:08
am5:25起床
高崎。ハリボテ。
牛腸茂雄!
2024年2月11日
am5:22起床
ハリボテ
2024年2月12日
am6:10起床
撮休
体調悪化
夕方から明日の現場のチェック
2024年2月13日
am6:23起床
アルファスタジオ
「ただいま」
2024年2月14日
am6:46起床
洞窟と煙突の煙撮影、道の駅で栗といなりを購入。
穴を掘り続け繋がった穴の先に何を見るのか
映画館が見せているのは闇。
スコップで掘り進めた先に見えたのは青白い明滅する光。
残念ながらここから先の明日ではなく後悔の灯火は未来永劫明日を照らし続ける。
2024年2月15日
am7:15起床
高崎前乗り
アングルチェック
2024年2月16日
am6:18起床
3画面。
主役の演説シーンにみな感服。
言葉を吐き出すことを改めて考え直す。
2024年2月17日
am6:29起床
気の抜けた一日
ビルを撮影することをまた考える。
大友良英さん到着、リハーサル。
2024年2月18日
am6:49起床
映画のラストへ繋がる大友良英さんliveシーンの撮影。
撮影の合間に大友さんがポロポロと弾いたジム・オルーク「ユリイカ」に合わせて演奏が始まる。泣き出す出演者、スタッフ。
映画の現場も人と人を巡り合わせ、出会い直させる。この映画に参加できてよかった。
高崎の澤ホルモン
お通しのカレーが美味しい。食べすぎて何も言わずに大盛りがでてくるようになる。
2024年2月19日
am7:30起床
移動日
道の駅でらーめん
井の頭公園で打ち合わせ。割の整理。
明日雨予報のため脚本変更
2024年2月20日
am6:15起床
井の頭公園でラストシーンの撮影。
楽団、葬列。
2024年2月21日
am5:05起床
スキップシティ
見沼公園
青山さんの月命日に撮影終了
2024年02月25日
青山さんの墓に初めて手を合わせる
歌メモ
雪の名古屋、うどんやさん。なか卯、寒さに震えうどんをすする男たち
店内でうずくまるあなたは透明人間
うどんを運ぶ定員さん
そちらのお客にはわたさないの?
かなしいとき うたになるのはなんでだろう
さびしいとき うたになるのはなんでだろう
2024年02月27日
BAUSメモ
死者との会話はいつも一通。
2024年3月21日
BAUS 追加撮影
海の実景撮影、雪が降る。
AM11:00に終了
陽一郎さんに紹介してもらった悠久にて
海鮮丼を食べる。うまい。
2024年04月17日
自転車をぬすまれた
そんなはずがないと自転車があった場所を今一度みつめる。だが、ない。そんなはずがないと再度円を描くようにまわる。ない。
この植木のとなりに自転車を置いた。
自分の記憶がまちがっているのか…
印鑑と防犯登録をもって近所の交番へ
2024年05月5日
バウス雑観
やっかいなことに戦争はくりかえされているようで一度も同じ戦争はない
青山さんから言われた言葉
この映画にかかわって死がポップに思えてきた。自然現象。みんないつか死ぬ。
100年なんてあっというまだ。
残された生活の手あかに後悔はつのるが
終わりから始まる事が必ずある
2024年05月07日
いつもきみはおどけて 今も現実再起動
いつも僕は溺れて 今も現実再始動
ありがちな不幸みちて もう当てのない
いつもでもそういつでもそう
いつまで求めても
ああもう夕暮れ もうあてもない
Otomo Yoshihide's New Jazz Orchestra - Eureka
監督ステイトメント(海外用) 青山真治
この数年世界を覆うあまりに悲惨な状況は、それ以前に最悪だった災厄、すなはちWWⅡ同様「劇場は開いているか?」という自由と幸福を希求する悲痛な叫びを再び我々に上げさせ、その叫びは今だ続いている。ただこのことを思うとき私の脳裏には、その悲痛さとは裏腹な、舞台上のひと組の男女が後ろ手に指を絡める様がいつも浮かぶ。もちろん『終電車』のドヌーヴとドパルデューである。争っているのか睦み合っているのか、どちらでも構わない、とにかくそれは絶望の中のほんの小さな愛すべき光景である。それでもいい、その光景が再び現実となるために何かできないかと真剣に悩み続けている。そんなとき、一つの映画館の物語を知った。観客としても、作家としても私のよく知る、心から親しんだ映画館が生まれ、大きくなり、そしてなくなるまでの物語。特別な秘密があるわけではない、普通の映画館である。しかし心から感動した。この物語は、この国のこと、とは言うまい、しかしまるで私の家族のことのようだ。この普通で、だが心から大切な家族を世界中の人々に是非紹介したいと思う。いや、彼らは家族でさえなく、ただすれ違っただけでもよかった。争っているのか、睦み合っているのかわからない、けれどもそこにかすかな自由と幸福を見つけようと懸命に生きた、無数の(無名の)人々の密やかな後ろ手の絡み合い。戦争をしてもよいと企む人々の後ろ手では絶対になく。この思いがささやかな一本の映画になり、世界の人々に映画館の大切さをあらためて説いてくれる、そんな願いを込めて本作を作りたい。
青山真治Baus!企画書より
甫木元 空
1992年埼玉県生まれ。多摩美術大学映像演劇学科卒業。主な監督映画に2016年の『はるねこ』、22年の『はだかのゆめ』がある。19年にバンド「Bialystocks」を結成。23年には小説家としてもデビューし、新潮社より『はだかのゆめ』を刊行した。新作映画『BAUS 映画から船出した映画館』公開中。7/20(日)大阪・シネ・ヌーヴォ、8/2(土)東京・新文芸坐、8/28(木)山口・山口情報芸術センター[YCAM]、10/9(木)宮崎・宮崎キネマ館にて、井手健介&甫木元空「幽体離脱ツアー 後編」開催。

