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ペテルブルグ印象記

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ペテルブルグ印象記 第8回

ロシアのサンクトペテルブルグに留学した映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。第8回は、昨年5月にサンクトペテルブルグ大学で小手川さんが監督した映画『籠城』の上映会が開催された際の記録です。旧制第一高等学校(現在の東京大学教養学部の前身となった旧制高等学校)の歴史を調査する活動の一環として制作された『籠城』を、ペテルブルグの学生たちはどのように受け止めたのでしょうか。

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ペテルブルグ印象記 第7回

ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学した映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」第7回は2023年4月から5月にかけての記録。ペテルブルグの路上アート集団「ヤフィ(Явь)」(日本語で「現実」の意)の作品と友人たちやタルコフスキーの言葉から広がった、戦時下にありながらも戦争を身近に感じることのない「現実」をめぐる思考の跡が刻まれています。

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ペテルブルグ印象記 第6回

ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学した映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。今回はペテルブルグを拠点に活動する画家ナターリア・マクシモヴァさんとの対話をお届けします。1938年生まれで過去に17回も来日しているというナターリアさんが、その生い立ちや絵筆を取った経緯、ロシアとウクライナの衝突をはじめとする現在の世界情勢などについて語っています。

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ペテルブルグ印象記 第5回

ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学した映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」第5回。モスクワで鑑賞したコンサートや展示会、ペテルブルグに戻って観た2本のドキュメンタリー映画、春の訪れを祝う祭り「マスレニツァ」、大学で受け持った日本語会話の授業などについて綴られた2023年2月後半~3月の記録です。

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ペテルブルグ印象記 第4回

ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学した映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。3ヶ月ぶりの更新となった今回は、友人の帰省に同行してペテルブルグの北東に位置するセヴェロドヴィンスクを訪れた第3回の続編です。白海を見たあと、友人の地元の同級生や両親と酒を酌み交わしたり、観光したりして過ごした時間が記録されています。

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ペテルブルグ印象記 第3回

ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学中の映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。今回は、帰省する友人に同行して、白海に面した都市・セヴェロドヴィンスクを訪れた2月の記録です。

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ペテルブルグ印象記 第2回

ロシアのサンクト・ペテルブルグに留学中の映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。今回はロシア正教の暦においてクリスマスにあたる1月7日に参加した晩祷、通っているシネクラブで観た作品やシネクラブ運営者との会話など、太陽がほとんど姿を見せない1月の空の下で綴られた日記です。

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ペテルブルグ印象記 第1回

2022年10月からロシアのサンクト・ペテルブルグに留学中の映画研究者・映画作家、小手川将さんによる「ペテルブルグ印象記」。今回は外国人対象の義務的医療検査で再検査を受けるはめになった際のことや、一週間ほどのモスクワ滞在で見聞きしたもの、そして初めてペテルブルグで過ごした大晦日の出来事などが綴られています。

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ペテルブルグ印象記 第0回

今年2022年10月からロシアのサンクト・ペテルブルグに留学中の映画研究者・映画作家、小手川将さんによる新連載。2月にロシアがウクライナへの侵攻を開始して以降、両国の戦争に関するニュースは毎日報じられ続けていますが、ロシアで暮らす市井の人々が何を思い、どのような生活を送っているかを知る機会は決して多くありません。この連載では小手川さんが今のロシアで実際に見聞きし、経験したことを記録してくれます。この第0回では、昨年留学の申請をして以降、渡航するまでの1年間の葛藤と、滞在開始から約2ヶ月間の暮らしについて記されています。