- ラジオ
- 2024年6月1日
boidラジオ「Voice Of Ghost」 第5回前編
boidラジオ「Voice Of Ghost」第5回前編は無料公開でお届けします。boidマガジンの登録者数を増やすために画策をする3名。そのほか、boidラジオの音楽を制作されたサウンドアーティストの細井美裕さんについて、様々な人物でシリーズ展開されそうな「湯浅学を探せ!」や「斉藤陽一郎を探せ!パート2」のプレゼントについてなども。
boidラジオ第5回前編は無料公開です。
樋口泰人、斉藤陽一郎、今野恵菜の3人の企画会議でもあり経過報告でもある30分。
ここからすべてが始まります。
その、まだ形にならないいくつもの可能性の渦巻きをお楽しみください。
なお、今回の会話の俎上に上った新たな企画(「斉藤陽一郎を探せ!パート2」、「湯浅学を探せ!」)は急ぎ詳細をお知らせします。
また、第5回後編はミュージシャンであり映画監督、そして小説家でもある甫木元空さん(Bialystocks)、同じくミュージシャンでありBialystocksの「近頃」のMVを監督した映像作家でもある井手健介さん、そしてBialystocksの多くの映像のCGを担当しレオス・カラックスの『アネット』にも参加したCGアーティストの潮杏二さんをお迎えしてお送りします。
「近頃」の製作過程のさまざまなはなし、そして世界初公開となる『アネット』のCGの話など、他では絶対に聴くことのできない面白く興味深い裏話の数々。
お楽しみに!
<プレゼント企画>
三宅唱監督『夜明けのすべて』における「斉藤陽一郎を探せ!」に続く、boidラジオ「Voice of Ghost」よりプレゼント企画のお知らせです。今回は以下のふたつになります。
◆「斉藤陽一郎を探せ! パート2」
前回は『夜明けのすべて』の中で一瞬だけ映った斉藤陽一郎を見つけるというものでしたが、今回は、実際にはいない斉藤陽一郎を見つける、という企画。
実際にはその映画には出演してはいないが、それでも「ここに斉藤陽一郎が出ていたら」「この役をこんな風に変えたらまさに斉藤陽一郎ではないか」、あるいは「まさにあれは斉藤陽一郎ではなかったか」など、あなたでしか見つけられない斉藤陽一郎を見つけた報告を頂きたいのです。
「空目報告」という解釈でも構いません。
また、劇場公開用に製作されたどんな映画でも問題なし。
限定期間はありません、いつでもいつまででも構いませんので、見つけた時に報告を。
それをboidラジオの3人が確認し、ラジオにて報告していきます。
それをboidラジオの3人が確認し、ラジオにて報告していきます。
選出された方にはそれぞれの報告の内容により、斉藤陽一郎、boidから何らかのプレゼントを送付します。
まずは斉藤陽一郎主演作品『蒲団』の来場者プレゼント用に作られたファブリックミストを用意しました。
boidラジオ第5回前半の中でその香りに関しての説明があります。
まずは斉藤陽一郎主演作品『蒲団』の来場者プレゼント用に作られたファブリックミストを用意しました。
boidラジオ第5回前半の中でその香りに関しての説明があります。
その他、いったいどんなプレゼントが飛び出すか、毎回のboidラジオ「Voice of Ghost」をお楽しみに。
◆「湯浅学を探せ!」
1983年、東京で開催されたパブリック・イメージ・リミテッドのライヴの記録映像『LIVE IN TOKYO』の客席の中に湯浅学さんが映っています。
今から約40年前の湯浅さんを探してください。
今から約40年前の湯浅さんを探してください。
見事に見つけた方の中から抽選(あるいは回答の面白さで選ぶこともあり)で、湯浅さんから特別なプレゼントを。
何が送付されるかは届いてのお楽しみということで。
何が送付されるかは届いてのお楽しみということで。
こちらは、7月31日締め切り、8月のboidラジオ収録の際に抽選を行う予定です。
なおこちらはあくまでも湯浅さんと樋口で勝手に決めたプレゼント企画ですので、予定通りにいかないこともありますが、それも含めてゆるりとおつきあいください。
『LIVE IN TOKYO』のDVDはすでに販売期間は終わっており、中古盤でしか販売されていませんが、ユーチューブで見つけることができるそうです。
80年代の音楽の最先端を突っ走ったPILの雄姿とともにお楽しみください。
80年代の音楽の最先端を突っ走ったPILの雄姿とともにお楽しみください。
ご応募をお待ちしております!
今野恵菜 斉藤陽一郎 樋口泰人
boidラジオ「Voice Of Ghost」ナビゲーター
今野恵菜
今野恵菜
山口情報芸術センター [YCAM] 教育普及課 プログラム / エクスペリエンス デザイン担当。
慶應義塾大学SFCにてHCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)とデジタルなものづくりとを学ぶ傍ら、友人とDIYグループ「乙女電芸部(おとめでんげいぶ)」を立ち上げ、ワークショップなどを多数開催する。
2013年4月、YCAMのスタッフに着任。数多くの展示づくりやワークショップづくりに携わってきた。2017年3月からサンフランシスコの科学館「Exploratorium」での研修を開始し、2018年3月にYCAMでの仕事を再開。コミュニケーションと、それを仲介するメディアの在り方に興味がある。
斉藤陽一郎
1994年篠原哲雄監督作品「YOUNG & FINE」のオーディションにて主役に抜擢され役者の道へ進む。青山真治監督作品『教科書にないッ!』に出演し、以降青山真治監督の殆どの作品に出演。同監督作品『Helpless』にてスクリーンデビューし『EUREKA』『サッド ヴァケイション』と北九州三部作に出演。『軒下のならず者みたいに』では主役を演じる。
近年の主な映画出演作には『窓辺にて』(22/今泉力哉監督)、『君は放課後インソムニア』(23/池田千尋監督)、『4つの出鱈目と幽霊について』(23/山科圭太監督)がある。近日公開に『夜明けのすべて』(24/三宅唱監督)、『PLAY!〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』(24/古厩智之監督)など。
樋口泰人
80年代は高円寺の伝説のレンタルレコード店「パラレルハウス」勤務。そこでのミニコミ「パラレル通信」を発行しつつ、映画・音楽の批評、書籍編集を開始。『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』の編集委員をへて、ビデオ、単行本、CDなどを製作・発売するレーベル「boid」を98年に設立した。04年から、吉祥寺バウスシアターにて、音楽用音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画・上映。2020年、より小さな動きと声を伝える新レーベル「Voice Of Ghost」を立ち上げた。boidでの製作物は多数。著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)。