- ラジオ
- 2024年12月31日
boidラジオ「Voice Of Ghost」 第8回
boidラジオ「Voice of Ghost」第8回です。樋口の病状報告、AIに聞いたboidラジオの新たなコーナー企画、人生で初めて観た映画、一番観た回数の多い映画、先日発売となった『そこから先は別世界 妄想映画日記2021-2023』の発売記念回についてなど、レギュラー3人の企画会議とも言える回。2026年になってこの回を聴いたら、なんとこのときにこの企画が生まれたのかと誰もが驚く、そんな未来に向けての言葉が未来からの視線で語られていると感じていただけたら。
今野恵菜 斉藤陽一郎 樋口泰人
boidラジオ「Voice Of Ghost」ナビゲーター
今野恵菜
今野恵菜
慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科卒業。HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)とデジタルものづくりを学ぶ傍ら、在学中より友人らとDIYグループ「乙女電芸部」を結成。「自分の欲しいものを自分でつくる」をテーマにワークショップを多数開催。2013年4月より2024年9月まで、山口情報芸術センター[YCAM]にて映像エンジニア/デバイス・エンジニア、および教育普及担当(プログラム/エクスペリエンスデザイン)として勤務。アート展示やパブリックプログラムの企画・制作に携わる。現在はフリーランスとして、アートプロジェクトのマネジメント、ワークショップ制作などを手がける。
斉藤陽一郎
1994年篠原哲雄監督作品「YOUNG & FINE」のオーディションにて主役に抜擢され役者の道へ進む。青山真治監督作品『教科書にないッ!』に出演し、以降青山真治監督の殆どの作品に出演。同監督作品『Helpless』にてスクリーンデビューし『EUREKA』『サッド ヴァケイション』と北九州三部作に出演。『軒下のならず者みたいに』では主役を演じる。
近年の主な映画出演作には『窓辺にて』(22/今泉力哉監督)、『君は放課後インソムニア』(23/池田千尋監督)、『4つの出鱈目と幽霊について』(23/山科圭太監督)がある。近日公開に『夜明けのすべて』(24/三宅唱監督)、『PLAY!〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』(24/古厩智之監督)など。
樋口泰人
80年代は高円寺の伝説のレンタルレコード店「パラレルハウス」勤務。そこでのミニコミ「パラレル通信」を発行しつつ、映画・音楽の批評、書籍編集を開始。『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』の編集委員をへて、ビデオ、単行本、CDなどを製作・発売するレーベル「boid」を98年に設立した。04年から、吉祥寺バウスシアターにて、音楽用音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画・上映。2020年、より小さな動きと声を伝える新レーベル「Voice Of Ghost」を立ち上げた。boidでの製作物は多数。著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)。boidマガジン連載中の「妄想映画日記」の3年分をまとめた書籍『そこから先は別世界 妄想映画日記2020ー2023』が2024年12月に発売された。