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- 映画
潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第10回
空族の連載「潜行一千里 ILHA FORMOSA編」第10回は、トラツキからの報告です。高雄ではノブさんのリサーチにより、ついに柳町光男監督のドキュメンタリー『旅するパオジャンフー』にも登場する香具師パオジャンフーの芸を観ることができた一行。その後台北では、秘密結社の洪門(ホンメン)の事務所も訪問したようです。

- お知らせ
樋口泰人著『ここから先は別世界 妄想映画日記2021-2023』割引クーポン プレゼント
boidマガジンで連載中の樋口泰人の「妄想映画日記」。その2021年~2023年の日記を加筆・改稿してまとめた書籍『そこから先は別世界 妄想映画日記2021-2023』が12月25日(水)に発売されました。boidマガジン読者の皆さまに、boid online shopでのご購入に限り使用できる500円引きクーポンをプレゼント!ぜひこの機会にご活用ください。

- 日記
妄想映画日記 第187回
樋口泰人の「妄想映画日記」の第188回は、札幌「新千歳空港国際アニメーション映画祭」、東京「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場Vol.15」、福岡「アジアン・フィルム・ジョイント」を駆け巡った11月上旬の日記です。
- テレビ
Television Freak 第91回
家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんによるTV時評「Television Freak」。今回は現在放送中の連続ドラマの中から『無能の鷹』(テレビ朝日系)、『ライオンの隠れ家』 (TBS系)、『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)、さらに映画『ルート29』(森井勇佑監督)について取り上げられています。

- 音楽
音日記 2024年11月
長嶌寛幸さんによる2024年11月の「音日記」は、来年上演されるふたつの舞台『人面疽』『盲人書簡-上海篇-』、海外との共同制作の某映画のための曲作りや音楽構成と並行して作られたもの。制作日誌からは、音楽を作りミックスしていく作業がどのようなイメージで行われているかを窺い知ることもできます。

- その他
記憶・周辺・パーラメント 第7回
栗栖丈璽さんによる連載、記憶と歴史のゆらぎを巡る写真作品『記憶・周辺・パーラメント』第7回は黒沢清監督、ジム・オルークさん、渡邊琢磨さんが登場。「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場Vol.15」黒沢清特集の記憶と共にお送りします。
「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)
「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)
「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)
※本連載最新回は一定期間無料公開します。
「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)
「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)
「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)
※本連載最新回は一定期間無料公開します。

- 映画
時のポート 「雨が降って晴れた日」
甫木元空さんによる連載「時のポート」更新です。丸亀市を拠点に活動し、Bialystocksのジャケットの絵や、ライブの美術も担当された画家の竹﨑和征さんについて書かれています。

- 音楽
大音山の麓 第6回
湯浅学さんが過去に様々な媒体に書かれた原稿を発掘していく連載「大音山の麓」第6回です。今回は2001年に情報誌「ダカーポ」(マガジンハウス刊)で約半年にわたって連載された「音楽素浪人夜話」を再録。当時のヒット曲・アルバムの新譜レビューということで、湯浅さんが他では言及されたことのないアーティストの作品も多数取り上げられています。

- 映画
mud vacation 第6回
猪股東吾/大袈裟太郎さんによる「mud vacation」第6回は体調が悪いなか取材を続けた10月の日記です。アイゼンハワー大統領の退任演説から現在の沖縄を見つめ、瀬嵩の浜で開催されたハーリー大会や原爆ドームを訪れ、衆議院選挙と米国大統領選の結果を知る1月です。

- その他
アヒルノイエ漫録 第7回
闘病中の中原昌也さんの言葉をもとに編集者の風元正さんがテキストを構成する連載「アヒルノイエ漫録」第7回。最近、笑福亭鶴光さんの昔のラジオ番組をよく聴いているという中原さん。その番組の合間に流れる映画会社のCMの話から、千葉泰樹監督の作品、介助をしてくれている若い人たちに勧めている映画の話へと広がっていきます。

- 日記
妄想映画日記 第187回
樋口泰人の「妄想映画日記」第187回は10月後半の日記です。眼鏡とアンプを買い換え、早起きして「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」へ通い爆音黒沢清デーに大興奮。そして「新千歳空港国際アニメーション映画祭」へも向かった日々です。