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- 映画
潜行一千里 ILHA FORMOSA編 第11回
空族の連載「潜行一千里 ILHA FORMOSA編」はカーツヤからの報告です。台南に戻った一行にCNマロが合流し、夜の街の潜入を試みるもコロナ禍のために遂行できず。帰国のため移動した台北では、パイワン族出身シンガーソングライターのアバオ(阿爆)さんの取材を行い、エドワード・ヤン監督『牯嶺街少年殺人事件』の舞台となった建国中学を訪れます。

- ラジオ
- 無料
boidラジオ「Voice Of Ghost」 第8回
boidラジオ「Voice of Ghost」第8回です。樋口の病状報告、AIに聞いたboidラジオの新たなコーナー企画、人生で初めて観た映画、一番観た回数の多い映画、先日発売となった『そこから先は別世界 妄想映画日記2021-2023』の発売記念回についてなど、レギュラー3人の企画会議とも言える回。2026年になってこの回を聴いたら、なんとこのときにこの企画が生まれたのかと誰もが驚く、そんな未来に向けての言葉が未来からの視線で語られていると感じていただけたら。

- 映画
mud vacation 第8回
猪股東吾さんの連載「mud vacation」は12月の日記です。ドキュメンタリー映画の編集を続けるなか、米兵による不同意性交誘拐事件裁判の傍聴、米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会、辺野古埋め立て工事の現場へも足を運んだ日々について書かれています。

- 日記
爆山爆之介の爆ソロ生活 第5回(最終回)
浅川満寛さんが房総半島南部での暮らしや、自身で製作されるオーディオ機器・爆音システムなどについて綴る「爆山爆之介の爆ソロ生活」第5回。残念ながら今回が最終回です。9月下旬に姿を消したサビ猫長女(第4回参照)の行方、 房総の民謡のデジタルアーカイブ や、つげ義春の短編「海辺の叙景」に出てくる大原などについて記された2024年10月~12月の日記です。

- 日記
妄想映画日記 第189回
樋口泰人の「妄想映画日記」第189回は12月初旬の日記です。家族のコロナ感染、家の外壁工事、差し迫った膨大なboid仕事で鬱々となるも、ウォーレン・ジヴォン、レボリューショナリーズ、リー・ペリーのレコードで癒しを得たようです。また、カーネーションのライヴ、『うってつけの日』(岩崎敢志監督)、緊急配信boidラジオのことなども書かれています。

- その他
アニメーションうらみつらみ 第1回
土居伸彰さんによる新連載「アニメーションうらみつらみ」がスタートします。アニメーション作品の製作・配給、映画祭のプロデュース、研究を行う土居さんが、自身の活動を語ることを通して「裏」事情や作家たちの「面」をも見せながら、アニメーションの歴史や現在の状況について教えてくれる連載です。初回は土居さんがアニメーションと出会い、研究を始めた学生時代の話から――。

- 音楽
音日記 2024年12月
長嶌寛幸さんによる2024年12月の「音日記」は、AFXやブライアン・イーノな感じで出された音などで構成されたもの。また制作日誌では、もし埴谷雄高の『死霊』に江戸川乱歩が生み出した探偵・明智小五郎や少年探偵団が登場したら――という妄想が繰り広げられています。

- その他
迂回路の夜の人影たち 第9回
鈴木史さんによる連載「迂回路の夜の人影たち」第9回は、心労が重なっていたときに映画『ビートルジュース ビートルジュース』(ティム・バートン監督)を見て思いを馳せた「穏やかで暗い世界」のこと、かつて声をかけてくれた名前を呼べない女性たちのことが綴られています。

- その他
記憶・周辺・パーラメント 第8回
栗栖丈璽さんによる、記憶と歴史のゆらぎを巡る写真作品『記憶・周辺・パーラメント』第8回。BOREDOMSの∈Y∋さんが200名のシンバラーと演奏を繰り広げた「Arv100」を、栗栖さんが撮り下ろした写真も登場です。
「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)
「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)
「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)
※本連載最新回は一定期間無料公開します。
「意識深層に響く映画のよう」ー石井岳龍(映画監督)
「なぜか下半身が写されずまるで天空からぶら下がっているかのようにも見える黒い鳥のぼんやりとした真っ黒な表情に驚かされるのだが、それがぼんやりと見えるのはおそらくその顔の中の白い点、小さな目が白目だけになっているように見えるからだろう。そのぼんやりとした視線を頼りに写真をたどっていくと、いくつもの時間、いくつもの場所を通り過ぎ、ありえない出会いを繰り返した挙句、池なのだろうか、水面に浮かぶ天空の白い月影に吸い寄せられる。黒い鳥の目と水面に浮かぶ月影を結ぶ白い視線の徘徊と蛇行、切断と接続の下に広がる世界の姿。それは限りなくリアルである故に限りなく遠い。この白い視線を頼りに、われわれは失われた下半身の視線を獲得しなければならないだろう」ー樋口泰人(『記憶・周辺・パーラメント』第6回に寄せて)
「視点とアングル、反復とアシンメトリー、地表とアルケオロジー、相対した二項より第三項を析出する、秘蔵の写真家にしてアーティスト、栗栖丈璽の蓄積と環境のアッサンブラージュ」ー松村正人(批評家)
※本連載最新回は一定期間無料公開します。

- 日記
妄想映画日記 第188回
樋口泰人の「妄想映画日記」は11月後半の日記です。特集上映「ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク」での五所純子さんのトーク、小川町での「アナログばか一代」、Bialystocksのライヴ、ワンオペでの猫たちとの生活などが綴られています。

- ラジオ
boidラジオ「Voice Of Ghost」 第7回 後編パート2
boidラジオ「Voice of Ghost」はSoi48 の宇都木景一さんと高木紳介さんをゲストにお迎えした後編パート2です。タイのサイヨー、インドネシアのファンコットなど、国ごとにADMの特徴を解説してくれています。また、お二人のお気に入りのアジアごはんの紹介のも。Soi48からboidマガジン読者へのプレゼントの詳細もご覧ください。
- その他
Horse racing watcher 第13回
風元正さんが競馬の面白さや記憶に残るレースについて綴る連載「Horse racing watcher」。今回は11月24日に開催されたジャパンカップ観戦記、そして隆盛を極める現在の競馬界に影を落とした若手騎手らのスマートフォン不正使用による引退騒動などについて記されています。