宮崎大祐

映画監督。大学卒業後、『トウキョウソナタ』(2007年、黒沢清監督)などの作品に助監督として参加。また2011年には筒井武文監督『孤独な惑星』の脚本を担当。同年、長編デビュー作『夜が終わる場所』を監督。同作はサンパウロ国際映画祭などに出品され、トロント新世代映画祭では特別賞を受賞。2015年にアジア4ヶ国によるオムニバス映画『5TO9』のうちの一編『BADS』を永瀬正敏主演で監督。2018年に公開された長編第2作『大和(カリフォルニア)』はタリン・ブラックナイト映画祭を始め多くの国際映画祭で上映された。2019年にはシンガポール国際映画祭とシンガポール・アートサイエンスミュージアムの共同企画で製作された『TOURISM』が、2020年には大阪で撮影したデジタルスリラー『VIDEOPHOBIA』が公開。